ファミリーマート、パイナップルの「芯」を使用したドライフルーツ「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」を発売

ファミリーマートは、カットフルーツなどの加工工場で出る、カットフルーツには使用されないパイナップルの「芯」を使用したドライフルーツ「沖縄県やんばる産パイナップルの芯」を、10月1日から全国のファミリーマート約1万6300店で発売する。ファミリーマート限定商品となっている。

同商品は、全国農業協同組合連合会（以下、JA全農）が国産農畜産物を応援するために設立したブランド「ニッポンエール」とコラボした商品になる。

なお、今回の取り組みは、ファミリーマートが継続して取り組む5つのキーワードのうち「もっと美味しく」「食の安全・安心、地球にもやさしい」の取り組みの1つになる。

沖縄県はパイナップルの生産量が日本一とのこと。今回使用するパイナップルの産地である沖縄県やんばるは、沖縄島北部に位置し、豊かな自然が広がる地域となっている。土壌や気候がパイナップルの栽培に適しており、糖度の高いパイナップルが作られている。

今回使用するパイナップルの芯は、カットフルーツなどの加工工場でパイナップルの加工後に出る果芯の部分を有効活用した。パイナップルの芯は、カットフルーツとしての加工後は、果汁の搾汁などに回されている。新たな活用方法として、それらを丸ごとドライフルーツにすることで、パイナップル農家の人々の生産意欲と収入の向上に貢献する。

また、パイナップルには、タンパク質を分解する酵素「プロメリン（ブロメライン）」や食物繊維、各種ビタミンが含まれており、芯の部分も同様だとか。ちょっとお腹がすいたときに気軽に食べてもらう「おやつ」としても、おすすめとなっている。

［小売価格］268円（税込）
［発売日］10月1日（火）

ファミリーマート＝https://www.family.co.jp