UCC上島珈琲、従来の熱源では実現できない「水素焙煎ならではのおいしさ」を創り出すことに成功、量産に向けて数量限定で発売

UCC上島珈琲(以下、UCC)は、水素を熱源とした焙煎とこれまで培ってきた焙煎ノウハウを組み合わせることによって、従来の熱源では実現できない“水素焙煎ならではのおいしさ”を創り出すことに成功した。これにもとづき、特許を出願しているという。来年4月に迫った世界初の量産(同社調べ)に先駆けてこの水素焙煎によるおいしさを届けるべく、10月9日から、UCC直営のコーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」の一部店舗やUCC公式オンラインストア、イベントでワンドリップコーヒー製品、炒り豆製品を数量限定で発売する。

UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、今までにないコーヒーの価値創造にチャレンジしている。また、UCCサステナビリティ指針を制定し、「2040年までにカーボンニュートラルの実現」に向けた取り組みのひとつとして、水素焙煎の実現に挑戦している。

2040年までにカーボンニュートラルの実現では、2022年4月制定。「力、世界変化」、実現向、「自然豊手助」「人々豊手助」二大領域定、自然項目2040年実現実践目標、中間目標、2030年自社削減1&2温室効果2019年比46%削減、としている。

「UCC 水素焙煎コーヒー エチオピアG1 イルガチェフェ地方産コーヒー」

コーヒー豆の焙煎工程の熱源には、一般的に天然ガスを使用するが、カーボンニュートラルに向けてはCO2排出が大きな課題となる。UCCは燃焼時にCO2を排出しない水素火炎を熱源とした水素焙煎に着目して、2022年から研究開発を開始し、現在は、小型のテスト焙煎機で実証研究を重ねている。来年4月にレギュラーコーヒー製造の主力工場「UCC富士工場」において、世界で初めて大型水素焙煎機で水素焙煎コーヒーを量産(同社調べ)、本格的に販売していく予定。

今回、“水素焙煎ならではのおいしさ”を創り出すことに成功し、来春の本格展開を前に、一足早く、数量限定で水素焙煎コーヒー(小型のテスト焙煎機で焙煎)を販売することとなった。

[小売価格]
1杯分:350円
5杯分:1890円
炒豆100g:1500円
(すべて税別) 
[発売日]10月9日(水)

UCC上島珈琲=https://www.ucc.co.jp


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