- Drink&Food2023/01/16 13:28
マルハニチロの2023年春季新商品・リニューアル品、家庭用冷凍食品から新中華街「牛肉オイスターソース焼そば」など発売
マルハニチロは、2023年春季の新商品31品、リニューアル品23品を1月12日に発表した。
コロナ禍での内食需要の高まりによって家庭内調理が増え、より簡便性を求めるライフスタイルが定着した。また、世界的な食糧、エネルギー価格の高騰など不透明な経済環境を受け、消費者の意識は節約志向にある。一方、外食など食の提供現場においては、各種制限の緩和に伴う堅調なインバウンド需要を背景に、深刻化する人手不足への対応が求められている。
これらの背景を踏まえ、マルハニチロは2023年「誰もが簡便にスマートに調理ができる」ことを目指し、消費者にとっての価値ある食品を開発した。マルハニチロはこれからも食の可能性を追求し、健康価値創造と持続可能な食を食費者に届けていくという。
単身世帯・少人数世帯の増加、節約志向の高まりに伴い、利用頻度が高まっている「個食」ニーズに応える新商品を発売する。新中華街シリーズ「牛肉オイスターソース焼そば」は、牛肉と具材をオイスターソースで炒めて旨みを引き出し、本格中華の奥深い味に仕上げた。電子レンジ調理ができるトレイ付きの商品となっている。トレイに主菜と副菜をバランス良く盛り付けた新シリーズ「おかずプレート」は、ごはん1膳(約150gを想定)と合わせても1食500kcal以下になるよう仕上げた。和食セット「照り焼きチキン&根菜きんぴら」と韓国料理セット「ヤンニョムチキン&3種ナムル」の2品をラインアップする。
「さば水煮 食塩不使用」では、健康的なイメージが定着している魚の缶詰に、生活者のさらに「塩分を控えたい」という健康面からの要望と、「料理素材として活用したい」という要望に応えし、「食塩不使用」のさば水煮缶詰を発売する。
家飲みニーズの高まりにお応えして、おつまみに特化した新シリーズ「豊洲場外」から、歯応えと食感の良い国産いかを使った「魚河岸おつまみソーセージ 国産いか」と、北海道産ほたての風味と旨みを味わえる「魚河岸おつまみソーセージ 北海道ほたて」の2品を発売する。
中食・外食業態の調理現場における人手不足の課題解決の一助となる「簡便調理」を基本に、手作り感、でき立て感、おいしさの付加価値をつけた新商品を開発した。調理の簡便性とおいしさにこだわった「ノンプリフライ」シリーズから、自家製の揚げ玉を衣付けし、天ぷららしい自然な見た目とサクサクの食感を提供できる「サクッと食感!いか天ぷら」と「白身魚サクサク揚げ」を発売する。
また、袋のままスチームコンベクションで加熱するだけで調理が完成する袋内調理品を3品発売する。下ごしらえ不要など無理・無駄のない調理オペレーションで、でき立てのおいしさを提供できる。
[発売日]3月1日(水)