森永製菓、アレルギー物質「小麦」「乳」不使用の焼菓子「米粉でつくったミニムーンライト」をAmazonで数量限定発売

森永製菓は、原材料にアレルギー物質「小麦」「乳」を使用していない(「小麦」「乳」を含む製品と共通の設備で製造している)焼菓子「米粉でつくったミニムーンライト」を10月22日からAmazonから数量限定で発売する。

1960年発売の「ムーンライト」は、「森永ビスケット」シリーズの中でも人気の同社を代表する主力商品。食物アレルギーの人が多い「小麦」「乳」を原材料に使わずに「ムーンライト」ならではのふんわりまろやかな卵の味わいはそのままに、サクサク食感を楽しめる一口サイズの焼菓子「米粉でつくったミニムーンライト」を開発した。より多くの消費者が「おいしい」を楽しめる同商品の発売によって、消費者のウェルネスライフをサポートしていく考え。

「米粉でつくったミニムーンライト」の特長は、原材料に「小麦」「乳」不使用(小麦・乳を含む製品と共通の設備で製造している)とのこと。国産米粉を主原料に使用。長年の焼菓子開発で培った知見や技術を活用することで、小麦粉不使用でありながら、「ムーンライト」の特長であるサクサクとした食感を実現した。こだわりの卵黄を隠し味に使用しているので、コクのある卵の風味が感じられる。大人にも子どもにも愛される「ムーンライト」ならではの安心感のあるおいしさとなっている。食べやすい一口サイズとのこと。「ムーンライト」のイメージを表現するとともに、米粉でつくっていることをお米の形のロゴとともに伝えることで、親子一緒に楽しんでもらえるようなデザインを目指した。

「米粉でつくったミニムーンライト」

森永製菓グループでは、2030年の目指す姿として2030ビジョン「森永製菓グループは、2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。」を定めた。「心・体・環境の健康」への価値創出を通じて、健康意識の高まりや、サステナブルな社会の実現への貢献など、さまざまな課題への対応に取り組んでいる。その中で食物アレルギーは、「体の健康」はもちろんのこと、「おやつの時間が楽しくない」「悩みを理解してほしい」といった消費者の声もあり、「心の健康」にも深く関係する社会課題といえる。そのような消費者の声に向き合い、食物アレルギーの有無に関わらず、皆が食を楽しめる「食物アレルギー“だから”がない世界」の実現を目指すプロジェクト「森永 アレルギー“だから”がないLabo」を立ち上げ、あらためて社会課題「食物アレルギー」に関する対応を進めている。

食物アレルギーで悩む消費者から「お菓子を自由に選べる楽しさが味わえない」「子ども目線でもっと楽しめるものが欲しい」といった声が寄せられた。「小麦」「乳」は、食物アレルギーの人も多く、様々な食品に使用されている。そして、クッキーなどの焼菓子は主原料が「小麦」で、多くの場合「乳」も使用されている。そこで原材料に「小麦」「乳」を使用しないことでアレルギー物質を減らした「ムーンライト」を発売することで、より多くの消費者においしく楽しんでもらえると考え、商品開発をスタートした。

主原料である小麦粉を使用しないことで、特に食感が大きく変わってしまうことが課題だったが、様々な種類の米粉から相性の良いものを選定し、長年の焼き菓子開発で培った知見や技術も組み合わせることで、「ムーンライト」の食感を再現した品質に仕上げた。パッケージでは、「ムーンライト」のイメージを表現するとともに、米粉でつくっていることをお米の形のロゴとともに伝えることで、親子一緒に楽しんでもらえるようなデザインを目指した。

[小売価格]オープン価格
[発売日]10月22日(火)

森永製菓=https://www.morinaga.co.jp


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