ノバレーゼ、運営する全国27府県の婚礼施設34会場を一般開放しクリスマス料理を提供するレストランフェアを開催

歴史的洋館の会場:神戸市の有形文化財に指定されている「ジェームス邸」(兵庫)

結婚式場大手のノバレーゼは、運営する全国27府県の婚礼施設34会場を一般開放し、クリスマス料理を提供するレストランフェアを開催する。

普段は気軽に入れない式場の幻想的な雰囲気のなかで、ランチやディナーを楽しめるとのこと。料理は会場によって異なり、本格フレンチもしくは和洋折衷の特別コースなどを用意する。開催期間は12月20日~12月25日の間で行う。予約は各施設のHPほかで受け付ける。

同フェアは昨年、26府県32会場で3日間(12月23日~25日)実施し、4500人以上を動員するなど好評を博した。今年は過去最大規模の27府県34会場で行う。

歴史的洋館の会場:国の重要文化財に指定されている「旧桜宮公会堂」(大阪)

会場は、国の重要文化財や有形文化財に指定される歴史的建造物が6会場のほか、海辺や森の中といった自然に囲まれた郊外型の施設16会場と、高級ホテルや近代美術館のようなラグジュアリーな都市型施設12会場で行う。

宮城県(仙台市)、福島県(福島市)の2施設でのクリスマス営業の実施は、今年が初めてとなる。

歴史的施設は、金沢市、大阪市、神戸市、姫路市、芦屋市、和歌山市。郊外型施設は、青森市、仙台市、福島市、さいたま市、千葉市、鎌倉市、厚木市、かほく市、長野市、浜松市、名古屋市、近江八幡市、高松市、福岡市、宮崎市、沖縄県島尻郡。都市型施設は、郡山市、宇都宮市、高崎市、横浜市、新潟市、岐阜市、京都市、岡山市、広島市、福岡市、熊本市、大分市となる。

同社はクリスマスディナーのほかにも、ビアガーデンやアフタヌーンティーなどレストランイベントを強化し、結婚式を控えるカップル以外の方が気軽に、式場へ足を運べる機会を増やしている。婚礼以外の催事を企画することで、施設の空き時間を有効活用しながら、今後結婚式を挙げる潜在顧客の開拓も狙う。

料理は、今回のために開発したクリスマス限定メニューを提供する。フランス料理や和洋折衷など、各店の雰囲気に合わせ、シェフやパティシエが腕を振う。食材にもこだわり、フレンチを提供するレストランでは、国産牛ヒレ肉やズワイガニ、フォアグラ、オマールエビなどの高級食材を使う。施設によっては、奥美濃古地鶏や加能ガニ、県産のマダイ、京野菜など地元食材も取り入れ、地産地消の一品を振る舞う。味はもちろん、クリスマスにふさわしい見た目にも華やかな料理でもてなす。レストラン営業は、天井高の高い披露宴会場を主に使い実施する。高級感のある照明や調度品など、豪華な空間で、特別な日を過ごせる。各施設ともに、電飾やオーナメントを使いクリスマスらしい、非日常的な雰囲気をつくる。

一部の施設では、花束(5500円~:税込)やメッセージ付きのホールケーキ(3300円~:税込)を提供するオプションサービスを用意し、プロポーズや記念日、誕生日などのサプライズに対応する。花束は、挙式・披露宴の装花や装飾、ブーケを手掛ける同社フラワーコーディネーターが、クリスマスカラーの花やリースを使うなどして、豪華で美しく仕上げる。

[開催期間]12月20日(金)~12月25日(水)

ノバレーゼ=https://www.novarese.co.jp/


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