- Drink&Food2024/11/15 15:22
大関、清酒「多聞」ブランド発売100周年記念で「多聞 瑞光 純米吟醸720ml瓶詰」を北海道エリアで数量限定発売
大関は、清酒「多聞」ブランドが11月16日に発売100周年を迎えることを記念し、「多聞 瑞光 純米吟醸720ml瓶詰」を11月25日から北海道エリア限定・数量限定で発売する。
清酒「多聞」は、地元・兵庫県西宮市を中心に販売を開始。その後長い間、自社で運営する八馬汽船の寄港先周辺の取引先を拠点として、全国の人々に「酒」を通して楽しい時間を提供し続けてきた。特に北海道では、いまだ多くの消費者に支持されている。2004年に大関が商標を譲り受け、多聞酒造が解散した後も、清酒「多聞」の名前が受け継がれ続けている。
1839年(天保9年)に初代八馬兼介(現・兵庫県西宮市生まれ)が「米穀商八馬屋」を起こし、その後事業を拡大。「八馬財閥」を築く。1920年(大正9年)には海運業・銀行業を成功させた後に多聞興業を創業。1924年(大正13年)に酒類製造免許を取得し「清酒多聞」を製造・販売開始し、多聞酒造となる。
「瑞光(ずいこう)」とは、「瑞(めでた)い光で、吉兆を表す光」を意味し、多聞酒造で年末年始のギフト商品として販売されていた商品。今回、「多聞」ブランドが発売100周年を迎えることを記念して、長きにわたる北海道の人々からの支持に感謝を込めて、道産米を使用した純米吟醸酒「多聞 瑞光 純米吟醸720ml瓶詰」をエリア限定・数量限定で新たに発売する。香気成分を多く産出するように育種した大関独自酵母を使用し、豊かな吟醸香を楽しめる。麴米には兵庫県産山田錦を、掛米には北海道産ななつぼしを使用し、米の旨味を最大限引き出した。
デザインポイントは「特別感と高級感」とのこと。黒地に金の文字で100年の歴史の重厚感を演出したラベルに、特別なお酒であることが一目で伝わる「多聞100周年 記念限定酒」の文字と周年ロゴを大きく配置している。
[小売価格]2200円(税込)
[発売日]11月25日(月)