キッコーマン食品、D2C限定商品紹介サイト「亀甲萬本店」で「万上 流山白味淋」と「万上 流山本直し」を発売

キッコーマン食品は、11月29日から、D2C限定商品を紹介する専用サイト「亀甲萬本店」で、原料・製法にこだわった「万上 流山白味淋」と「万上 流山本直し」を発売した。

「万上 流山白味淋」は、1814年に相模屋二代 堀切紋次郎が白みりんを完成させた地である千葉県流山市で醸造する、純米本みりん（「純米本みりん」とは、米とお酒以外の原料は一切使わず仕込んだ本みりん）とのこと。

千葉県産のうるち米・もち米と、本格米焼酎の3種の原料だけを使用している。米由来の芳醇な香りと、どんな料理にも合うおだやかなでやわらかい甘み、丁寧にろ過された、透き通った色合いが特徴となっている。煮物や照り焼きに使うのはもちろん、肉料理のソースやコンポートなど、洋食やスイーツにもおすすめだとか。

「万上 流山本直し」は、「万上 流山白味淋」をベースに、本格米焼酎を合わせた、香り豊かで甘口のお酒。「本直し」とは、みりんに焼酎を加えて飲みやすくした、甘くて口当たりのよいお酒で、甘いものが貴重だった江戸時代に、冷酒として人気を博し、楽しまれていた。

ロックやソーダ割り、カクテルのベースとしても楽しめる。アルコール分は16％。

「亀甲萬本店」は、キッコーマンがこれまで培ってきた技術を活かしながら、原料や製法にこだわってつくったD2C限定商品を紹介する専用サイト。商品のこだわりやおすすめの使い方を、直接消費者に伝える。商品は、キッコーマンの直販サイトで購入できる。現在のラインアップは、「亀甲萬本店」シリーズのしょうゆ5品と、「BLENDER'S PRIDE」シリーズの濃縮つゆと白だし、だししょうゆの3品の計8品。今回の新商品を加え、計10品となる。

キッコーマンは、しょうゆのトップブランドとして江戸時代から日本の食文化の発展を支えてきた。現在は「キッコーマン」だが、昔は「亀甲萬」と表記していた。「亀甲萬本店」は、これまでの伝統を活かし、より豊かで健康的な食生活に貢献できるよう、取り組んでいく考え。

［小売価格］
万上 流山白味淋：1000円
万上 流山本直し：1800円
（すべて税・送料別）
［発売日］11月29日（金）

キッコーマン食品＝https://www.kikkoman.com/jp/kfp