スターバックスコーヒージャパン、沖縄県内の店舗でバイオマス素材「生分解性バイオポリマーGreen Planet」のストローを提供

スターバックス コーヒー ジャパンは、自然の恵みであるコーヒーを育む地球に対し、事業活動において環境負荷低減につながる取り組みを展開している。居心地の良い空間で、お気に入りのビバレッジを楽しんでもらう消費者の体験価値の向上はもちろん、リソースポジティブカンパニーを目指して、環境に配慮した素材の選択や店舗づくり、店舗から出る資源の利活用などを進めている。環境配慮型店舗「グリーナーストア」の認証店舗は国内約200店舗に達する見込みで、店舗から出る食品廃棄物の多くを占める抽出後のコーヒーかすのリサイクルは約900店舗で実施している。

スターバックスのアイスビバレッジに使するストロー

その一環として、今回、飲み心地の良さと環境負荷低減を両立し、消費者と地球環境にとってポジティブな未来につながるよう、1月23日から、沖縄県内のスターバックス コーヒー全32店舗で、カネカの、植物などから生まれた「カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planet(グリーンプラネット)」(以下、Green Planet)製で、バイオマス度99%のレギュラーストロー(日本バイオプラスチック協会の「BP90(バイオマスプラスチック度90%以上)」認証取得)(通年で取り扱うフラペチーノなどのアイスビバレッジに使用)の提供を開始する。来年3月以降、全国の店舗でもレギュラーのストローを順次導入し、来年4月上旬をめどに、太い口径のストロー(日本バイオプラスチック協会の「海洋生分解性バイオマスプラ」認証取得)(主に季節のフラペチーノに使用)も全国の店舗(沖縄県を含む)に導入する。色は、スターバックスを象徴するグリーンを取り入れている。なめらかな飲み心地で、時間が経過しても変わらない飲用体験を消費者に提供する。

新たに採用する「Green Planet」は、石油由来の資源に頼らず、植物油などを主原料としている。現在使用しているFSC®認証紙製のストローと比べて、ライフサイクル全体で、二酸化炭素(CO2)の排出を低減し、店舗から出るストローの廃棄物量(重量比)を半分近く削減できる見込みとのこと。また、海水中、および土壌中に生息している微生物によって、自然界でCO2と水に生分解されるため、海洋マイクロプラスチック問題などプラスチック環境汚染問題の解決に貢献する。

[先行導入日]2025年1月23日(木)
[導入日]2025年3月上旬から順次全国に拡大

スターバックス コーヒー ジャパン=https://www.starbucks.co.jp


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