- Drink&Food2024/12/24 10:36
UCC上島珈琲、来年3月1日出荷分から家庭用レギュラーコーヒー製品などの一部メーカー出荷価格を引き上げ
UCC上島珈琲(以下、UCC)は、来年3月1日出荷分から、一部製品を値上げする。
UCCでは、高品質でおいしいコーヒーを安定して届けるために、コスト削減や生産性向上はもとより、持続可能なコーヒー産業の実現に向けた様々な活動を推進している。
しかし、世界的な需要増に反して、生産国では異常気象の影響など著しい生産量の伸びは期待できず、需給バランスはひっ迫しており、直近のコーヒー生豆国際相場は、1970年代以来の歴史的高値を記録、ここ1年間では約2倍に高騰している。
また、為替相場における円安傾向、物流費等の高騰なども継続しており、コーヒー生豆の調達価格に大きな影響を及ぼしていることから、企業努力でコストアップを吸収し続けることが困難と判断し、来年3月1日出荷分から、家庭用レギュラーコーヒー製品、インスタントコーヒー製品の一部のメーカー出荷価格の改定を実施する。その結果、小売店の実質店頭価格は、20~35%程度上昇するものと見込んでいる。
なお、UCC直営のコーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」「カフェノバール」での店頭価格、カプセル製品のメーカー出荷価格も順次改定する。
コーヒーを取り巻く環境は、今後も大きくかつ急激に変化することが懸念されるが、UCCは、引き続き、高品質でおいしいコーヒーを届けられるよう、より一層の企業努力を続けていく考え。
[改定日]2025年3月1日(土)
UCC上島珈琲=https://www.ucc.co.jp
- #UCC
- #UCC上島珈琲
- #インスタントコーヒー製品
- #コーヒー生豆
- #コーヒー生豆国際相場
- #コーヒー産業
- #コストアップ
- #コスト削減
- #一部製品
- #価格改定
- #円安傾向
- #家庭用レギュラーコーヒー製品
- #持続可能
- #為替相場
- #物流費
- #生産国
- #生産性向上
- #異常気象
- #調達価格
- #需給バランス
- #高騰