UCC直営農園産「ブルーマウンテンNo.1 ローズヒル」が今年も登場！全国の「UCCカフェメルカード」などで限定販売

　UCC上島珈琲は、「UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園」のローズヒルエリアで栽培された、最高等級豆（ジャマイカ輸出規格における最高等級豆）を使用した「ブルーマウンテンNo.1 ローズヒル」と「ブルーマウンテンNo.1 ローズヒルブレンド」を、UCCのコーヒー豆の挽き売り業態「UCCカフェメルカード」・「カフェノバール」22店舗で、12月1日から数量限定で販売している。

　今年のローズヒルエリアで収穫できたコーヒーは、2020年からスタートした大規模なリノベーションプロジェクトによる土壌の改良や新植・剪定の効果が実を結び、若木から得られる栄養の行き届いた、果実味溢れるコーヒーに仕上がった。通常のブルーマウンテンにはない、ローズヒルエリアならではのテロワール、リンゴやさくらんぼのようなフルーティーで深みのある、甘い余韻が特長となっている。この時期だけの、特別な逸品をぜひ堪能してほしい考え。

　UCCグループは、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたいという創業精神のもと、コーヒーの栽培から原料調達、研究開発、製造加工、流通、販売に至るまで、コーヒーに関わるバリューチェーン全体をグローバルに事業展開している。また、4月には、「UCCサステナビリティ指針」を制定し、「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」というビジョンのもと、指針に基づき、サステナブルな社会の実現に貢献するため、さまざまな取り組みを実施している。

　なかでもジャマイカにおいては、1981年に「ブルーマウンテンエリア」にUCC直営農園を開設した。その間、ハリケーンや猛暑、干ばつなど、厳しい自然と向き合いながら、ブルーマウンテンコーヒーの品質向上に貢献し、日本市場への安定供給に努めてきた。

　現在は総面積約100ヘクタールにおいて、13万本のコーヒーの木を栽培している。ブルーマウンテンコーヒーの品質を栽培段階から追求し、安全・安心並びに地球環境保護を重視した農事技術を導入して、自社農園のみならず近隣農家への栽培技術指導、啓発にも努め、品質向上やジャマイカの地域社会への活性化に貢献している。

　“ブルーマウンテンコーヒー”を名乗ることができるのは、ジャマイカ農産品規制公社（JACRA）（ジャマイカ農産品規制公社（JamaicaAgriculturalCommodityRegulatoryAuthority、略称JACRA）ジャマイカで栽培された農作物の品質保持と自由かつ公正な取引環境を促進して規制するジャマイカ政府産業省の機関）の定めた、ジャマイカの東側に連なるブルーマウンテン山脈（標高2256m）の内側にあたる、標高800m以上の険しい山岳地帯に位置する「ブルーマウンテンエリア」と呼ばれる指定地区で栽培されたコーヒーだけとなっている。ブルーマウンテンコーヒーは、品質の高さと優雅な香りとバランスが取れた味わいから、“コーヒーの王様”と名高く、世界の多くのコーヒーファンを魅了している。

　「UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園」は、ブルーマウンテンエリアの西側、険しい斜面の山岳地帯に位置している。1日の中の寒暖差が平均8℃以上になるため、豆が収縮運動を繰り返すことで引き締まり、コクが生まれる。弱酸性の土壌、豊富な雨量、さらに山脈を“ブルーマウンテン”といわしめる霧が頻繁に発生するため、コーヒーの木だけでなく土壌にも適度な水分を補給する。まさに、コーヒーの栽培には最高の条件が備わった環境となっている。

　また、直営農園では、木の栽培から、収穫、精製、選別まですべての作業は手作業で行われている。さらに等級分け、テイスティングを行った豆はJACRAにおいて厳格な品質検査を行っている。今後も高品質のブルーマウンテンコーヒーを届けるために、UCCは、生産地の人々とともに取り組みを続け、ブルーマウンテンコーヒーのさらなる普及、ジャマイカの地域発展に貢献していく考え。

［小売価格］
UCC直営農園ブルーマウンテンNo.1 ローズヒル
　100g：4104円 ※一部の喫茶併設店舗では、1杯1144円で提供
UCC直営農園ブルーマウンテンNo.1 ローズヒルブレンド
　100g：2160円 ※一部の喫茶併設店舗では1杯1144円で提供
（すべて税込）
［発売日］12月1日（木）

UCC上島珈琲＝https://www.ucc.co.jp/