キッコーマンソイフーズ、「キッコーマン豆乳」のキャップ・ストローに植物由来プラスチックを新たに採用

キッコーマンソイフーズは、3月下旬から順次、「キッコーマン豆乳」1000mlのキャップおよび200mlのストローを、植物由来のバイオマスプラスチックに変更する。対象は「キッコーマン豆乳」全42アイテム(1月時点のアイテム数)とのこと。まず、1000mlの2アイテムと、200mlの5アイテムから切り替える。

「キッコーマン豆乳」は、環境に配慮し、石油由来のプラスチックの代わりに植物由来のバイオマスプラスチックを100%使用した、キャップとストローを新たに採用する。さらに、キャップは、従来品に比べてプラスチックの使用量を約50%削減する。

まず、3月下旬から順次、「低糖質 調製豆乳」「低糖質 豆乳飲料 麦芽コーヒー」各1000mlの2アイテムのキャップと、「おいしい無調整豆乳」「調製豆乳」「北海道産大豆 無調整豆乳」「低糖質 調製豆乳」「低糖質 豆乳飲料 麦芽コーヒー」各200mlの5アイテムのストローを切り替える。

ストローは2023年度中、キャップは2024年度中に、全アイテムを順次切り替える予定となっている。

バイオマスプラスチックとは、植物などの再生可能な有機資源を使用した、カーボンニュートラル(カーボンとは「炭素」を、ニュートラルとは「中立」を意味する。バイオマスプラスチックも燃焼するとCO2を排出するが、植物は成長過程で光合成などによってCO2を吸収しており、全体でみると、大気中のCO2を増加させず、収支はゼロとみなされる)の特性があるプラスチックとなっている。今回採用するストローとキャップは、サトウキビを原料に使用している。このストローとキャップの採用によって、年間約400トンの石油由来プラスチックの削減を見込んでいる(全アイテムを切り替えた場合の石油由来プラスチックの削減量(キッコーマン調べ))。

キッコーマングループは、地球環境への負荷が少なく、製造・輸送・保管・販売に適し、お客様にとって安全で使いやすい容器包装の調達・開発・商品化に取り組んでいる。消費者の意見を聞きながら、今後もさらに、利便性と環境への配慮を兼ね備えた商品の開発を進めていく考え。

[小売価格]95円~295円(税別)
[発売日]3月下旬から全商品順次切り替え

キッコーマンソイフーズ=https://www.kikkoman-sf.jp/index.html


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