- Drink&Food2025/01/15 10:56
ドール、エシカル・スピリッツから「もったいないバナナ」を使ったアルコール飲料「CACAO BANANA ETHIQUE」を数量限定発売
ドール(以下、Dole)は、環境や社会の持続可能性に配慮した生産方法でジンの蒸留・販売を行うエシカル・スピリッツから、「もったいないバナナ」を使ったオリジナルのジン「CACAO BANANA ETHIQUE(カカオバナナ エシーク)」が数量限定で発売されることを発表した。
「もったいないバナナ」は、まだ美味しく食べられるにもかかわらず、流通過程における様々な要因によって、規格外となって仕方なく廃棄されてしまうバナナ。
今回、酒粕やロスフラワーなど、数々の未活用素材をジンに生まれ変わらせてきたエシカル・スピリッツがこの「もったいないバナナ」に着目した。
秋田県「飛良泉本舗」の酒粕焼酎をベースに、チョコレートを作る工程で残される未活用素材、カカオの皮の部分「カカオハスク」と「もったいないバナナ」を組み合わせ、香りを最大限引き出す同社こだわりの手法で蒸留。酒粕焼酎のフルーティな吟醸香に、バナナの甘く芳醇な香りとカカオハスクの香ばしさが調和した、大人のチョコバナナ風ジン「CACAO BANANA ETHIQUE(カカオバナナ エシーク)」が誕生した。
商品は1月14日から、エシカル・スピリッツのオンラインストアと店舗にて、数量限定で販売予定となっている。「もったいないバナナ」初のアルコール飲料を、ぜひ楽しんでほしい考え。
Doleはフルーツで人々の様々な暮らしを笑顔にしていきたいという思いを込め、「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージの下、バナナの廃棄削減を目指す「もったいないバナナ」プロジェクトに取り組んでいる。
「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」を目指し、未活用素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営するエシカル・スピリッツがDoleの取り組みに共感したことで、今回のコラボレーションが実現した。
Doleはフルーツの埋め⽴て廃棄ゼロに向けて取り組んでおり、まだ美味しく食べられるにもかかわらず流通過程の様々な要因により捨てざるを得ない規格外バナナを「もったいないバナナ」と名付けた。
このようなバナナを1本でも多く救いたいという思いから、「もったいないバナナプロジェクト」を2021年9月から開始。現在50社以上の企業が参画し、「もったいないバナナ」がドリンクやアイス、菓子など、様々な食品に生まれ変わって救出されている。また、バナナ以外の青果にも範囲を拡大した「もったいないフルーツ」プロジェクトも展開している。
Doleはフルーツで人々の様々な暮らしを笑顔にしていきたいという思いを込めて策定した「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージの下、エシカル消費を推進し、食品ロス削減を目指す取り組みを実施していく考え。
[小売価格]3300円(税込)
[発売日]1月14日(火)