- Drink&Food2025/01/16 10:48
松屋フーズ、環境に配慮したバイオマスメラミン食器の導入を一部店舗から開始
松屋フーズは、環境に配慮したバイオマスメラミン食器の導入を一部店舗から開始した。
今回松屋フーズは、食と環境の両面で貢献するため新たな取り組みを始める運びとなった。まず、松屋において生野菜の皿に環境にやさしいバイオマスメラミン食器を順次導入していく。少しでも地球環境の保全に貢献をするという目的のもとに始めるこの取組みは、国内で出た「もみ殻」という資源を有効活用することによって、CO2排出の削減にも寄与し、森林資源の消費抑制や廃棄物の削減にもつながる。
松屋フーズは、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っている。今回のバイオマスメラミン食器導入は、その一環として、私たちが環境に配慮した商品開発を進める姿勢を示すものであり、未来のために、おいしい食事を提供するだけでなく、地球環境への貢献を考えた取り組みを松屋フーズでは今後も続けていく考え。
なお、一部店舗から順次導入し12月末までには全店で導入予定とのこと。松屋のバイオマスメラミン製食器は、日本有機資源協会からの認証を受けたバイオマスマーク商品であり、その環境への配慮度が証明されている。
バイオバスメラミン食器とは、通常のメラミン食器の成形材料に25~30%含まれている木材パルプの代わりに、農作物から出る非食用部(未利用バイオマス)の「もみ殻」を使用した、環境配慮型メラミン食器の導入となる。