- Drink&Food2025/01/24 18:51
富士ミネラルウォーター、プラスチックごみの削減に貢献する「アルミボトル缶容器」のナチュラルミネラルウォーターを発売
富士急グループの富士ミネラルウォーターは、プラスチックごみの削減に貢献する「アルミボトル缶容器」のナチュラルミネラルウォーターを1月29日から発売する。
1929年に創業し、炭酸を含まない日本初のミネラルウォーターとして95年にわたり歩みを重ねてきた富士ミネラルウォーターでは、業務用びん商品へのリターナブルびん使用の徹底を皮切りに、ペットボトルに比べプラスチック使用量を約75%削減した「紙パック」商品を発売するなど、自然環境に配慮した取り組みをいち早く推進してきた。
アルミ缶のリサイクル率は97.5%、また、水平リサイクル率(缶から缶)は73.8%(出典:アルミ缶リサイクル協会 2023年度データから)と、繰り返し再生できる環境にやさしい循環型素材として知られており、今回新たに「アルミボトル缶」商品を発売することでプラスチックごみの削減、サステナブル社会の実現、持続可能な開発目標(SDGs)の達成により一層貢献していきたいと考えている。
富士ミネラルウォーターでは今後も環境問題に真摯に向き合い、新たな提案が出来るように取り組んでいく考え。
アルミボトル缶については、アルミ缶のリサイクル率は97.5%、また、水平リサイクル率(缶から缶)は73.8%と、繰り返し再生できる循環型素材となっている。また、缶本体、キャップともにアルミで出来ているため、容器全体のリサイクルが可能とのこと。アルミ缶は熱をよく伝えるため、短時間で冷却させることが出来るエコロジーな容器となっている。
水質については、富士山が育んだ天然水(ナチュラルミネラルウォーター)で、弱アルカリ性のまろやかな軟水を富士山麓で採水し充填している。なお、富士ミネラルウォーターでは、昨年の水質検査において、有機フッ素化合(PFAS)・放射性物質とも検出下限値未満となっている。
アルミボトル缶デザインについては、富士ミネラルウォーターの伝統的デザインである「アーチ越しの 富士山」はそのままに、1960年頃に販売したスチール缶のヘリテージデザインを参考にアーチが容器を一周するデザインを踏襲し、次の100年に向けたデザインとしている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]1月29日(水)
富士ミネラルウォーター=https://www.fujimineral.jp