明治、乳幼児用粉ミルク・栄養食品ともに6ヵ月の賞味期限延長、食品ロス削減に貢献

明治は、2月以降生産分から順次、乳幼児用粉ミルク10品および、栄養食品3品の賞味期限を6ヵ月延長する。

昨今、食品ロス削減が社会的課題として注目される中、同社は食と健康のプロフェッショナルとして事業を通じた社会課題の解決に貢献すべく、これまでもさまざまな商品の賞味期限を官能評価および科学的分析によって延長している。また、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に切り替えるといった取り組みもおこなっている。農林水産省は食品ロス削減の推進のため、食品事業者に対し、商品の賞味期限の延長を呼びかけている。こうした呼びかけを受け、同社では、安全係数の見直しなどを通じて保存性の再検証を行った。その結果、乳幼児用粉ミルク10品、栄養食品3品の合計13品において、これまでよりも長い賞味期限を保証できることが確認できたため、賞味期限の延長を実施する。

同社は、これからも商品の品質を見直すことで、食品ロス削減に貢献していく考え。

対象商品群は、乳幼児用粉ミルク10品、栄養食品3品の合計13品で、乳幼児用粉ミルクでは2月以降生産分から順次、賞味期限6ヵ月に延長する。栄養食品では2月以降生産分から順次、賞味期限6ヵ月に延長する。

明治＝https://www.meiji.co.jp