永谷園、誕生50周年のインスタントみそ汁「あさげシリーズ」のパッケージデザインをリニューアル発売

永谷園は、看板商品「あさげシリーズ」のパッケージデザインをリニューアル(発売)(品質・価格変更はない)する(4月以降随時)。

「あさげ」らしさ(ブランドの安心感・温かみ・親しみ)はそのままに気品・存在感のあるデザインに刷新することで、これまでの消費者はもちろんのこと、新規の消費者にも末永く支持してもらうことを目指していく。 

日本にインスタントみそ汁が登場したのは高度成長期の1970年代。当時は「安かろう、まずかろう」というイメージが主流だった。永谷園は、これを覆すべく「手作りに負けない、おいしい高級みそ汁」の開発に着手した。

味噌の種類を吟味するにとどまらず、味噌の風味を劣化させないフリーズドライ製法を採用。さらに、みそ汁のおいしさに大きく影響するだし原料(特に鰹節)や具材(庄内麩など)についても全国から素材を厳選し、品質が完成した。

また、パッケージは、百数十点におよぶ候補の中から、ぬくもりのあるちぎり絵と力強い筆文字を組み合わせた高級感のあるデザインを採用した。

発売当時(1974年)のパッケージ

こうして1974年に誕生した「あさげ」は、1食10円の商品が主流の中で40円という高価格だったにもかかわらず、その味わいから大ヒット。1975年に白みその「ゆうげ」、1976年に赤だしの「ひるげ」を相次いで発売した。

その後も、1985年には生タイプあさげ・ゆうげ・ひるげ、1988年には同カップタイプを発売するなど、消費者のニーズにマッチした商品を展開してきた。

1999年発売の「生みそタイプみそ汁あさげ10食入」は、即席みそ汁カテゴリの売上No.1商品(インテージSRI+調べ 即席生みそタイプみそ汁市場2022年1月~2024年12月累計販売金額)として消費者に支持されている。

「あさげ」が時代を超えて愛される商品であり続けるために、(1)「あさげ」らしさ(ブランドの安心感・温かみ・親しみ)はそのままに(2)簡潔で無駄がなく、気品と風格が感じられるパッケージデザインを採用した。

現在使いの消費者に変わらず手に取ってもらえるよう、発売当初からの「あさげ」の筆文字と背景の緑の色玉は残した。パッケージの色数を減らすことで遠目からも目を惹く存在感のあるデザインとした。また、シリーズ商品「ゆうげ」「ひるげ」との違い(=味噌の種類の違い)を消費者にしっかり伝えられるよう、「合わせみそ(あさげ)」、「白みそ(ゆうげ)」「赤だし(ひるげ)」の表記を大きく目立つようにした。

「生みそタイプみそ汁 あさげ減塩」「フリーズドライあさげ」「カップ入り生みそタイプあさげ」等のシリーズ商品も同様にパッケージ刷新する(4月以降随時)。

[発売日]4月以降順次

永谷園=https://www.nagatanien.co.jp


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