森永乳業、認知機能の一部を維持することを表示した機能性表示食品「認知機能対策ヨーグルト ドリンクタイプ」を発売

「認知機能対策ヨーグルト ドリンクタイプ」

森永乳業は、“加齢に伴い低下する認知機能(加齢に伴い低下する認知機能の一部(記憶力・空間認識力))の一部(記憶力(記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のこと)・空間認識力)を維持することを表示した”機能性表示食品「認知機能対策ヨーグルト ドリンクタイプ」を、4月15日から発売する。

同社は、50年以上にわたって腸内細菌(腸内フローラ)やビフィズス菌の研究に取り組んでいる。近年、腸内細菌に関する研究が飛躍的に発展しているが、特に脳と腸が密接に影響を及ぼし合う関係を“脳腸相関”が注目されている。同社では、腸から脳機能への研究を深める中で、保有する数千株の菌株から認知機能への作用が期待できる「ビフィズス菌MCC1274」を2015年に特定した。なお、認知機能サポートに関連する健康志向食品市場は、この5年間で約6倍(富士経済H・Bフーズマーケティング便覧2025 No.2(2018年~2023年)健康志向食品市場(一般加工品の形態で機能性を訴求する食品・ドリンク類)販売金額)に拡大している。

このような背景から、森永乳業独自の「ビフィズス菌MCC1274」を機能性関与成分とし、“加齢に伴い低下する認知機能の一部(記憶力・空間認識力)を維持することを表示した機能性表示食品”である「認知機能対策ヨーグルト ドリンクタイプ」を新発売する。緑色で爽やかなブランドカラーは、健康的で前向きなイメージを表現した。また、飲み続けやすいよう、砂糖を使用せずにさっぱりとした味わいに仕上げた。

人間の腸内には数百種類、約40兆個もの細菌が棲んでおり、その中でもビフィズス菌は健康に役立つ善玉菌の代表格で、おなかの環境を整える働きがある。森永乳業は、1969年に乳児から「ビフィズス菌BB536」を発見し、50年以上にわたりビフィズス菌、腸内フローラを研究しており、ヒトにすむビフィズス菌に関する臨床研究論文数は世界No.1(ナレッジワイヤ調べ、1月時点(PubMed・医中誌WEBにおいて企業による研究論文数で世界一))となっている。

「ビフィズス菌MCC1274」臨床試験結果では、軽度認知障害の疑いがある50歳以上79歳の男女80名に、プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施。対象者をランダムに2群に分け、ビフィズス菌MCC1274を100億個含むカプセルまたは、ビフィズス菌を含まないカプセルを1日2個、16週間摂取してもらった。摂取前と16週間摂取後に、神経心理検査の一種である「アーバンス神経心理テスト(RBANS)」(標準化された認知機能検査のうちの1つ。総合評価点のほか、5つのサブ領域(即時記憶、視空間・構成、注意、言語、遅延記憶)での評価も可能で、短時間(約30分)で実施でき、2つの等質なフォームを有することから、学習効果も回避することができるす)(主要評価項目)を用いて認知機能を評価した。その結果、「RBANS」による評価では、ビフィズス菌MCC1274の摂取により、プラセボ摂取群と比較して、即時記憶、視空間・構成、遅延記憶を司る認知領域の点数が顕著に向上した。

2021年6月には、日本認知症予防学会で優秀演題賞「浦上賞」を受賞。7月末に開催されたアルツハイマー病国際会議でも研究成果を発表している。さらに、世界最大のアルツハイマー病の情報サイト「ALZFORUM」にも取り上げられ、唯一のプロバイオティクス素材として紹介されている(MDB社調べ、2020年11月時点)。2023年には「ウェルネスフードアワード2023」において最優秀賞、および認知・睡眠部門で金賞を受賞した。このように「ビフィズス菌MCC1274」の研究成果は、国内外における研究者、医師、専門家の注目を浴びている。

商品特長は、認知機能の一部を維持する働きが報告された「ビフィズス菌MCC1274」を含むドリンクヨーグルト。飲み続けやすいよう、砂糖を使用せずにさっぱりとした味わいに仕上げた。

[小売価格]145円(税別)
[発売日]4月15日(火)

森永乳業=https://www.morinagamilk.co.jp


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