Drink&Food♥2025/04/16 19:49

トラムスコープ、ベーカリーブランド「スペイン窯パンのトラ」を「三井ショッピングパークららぽーと安城」に出店

トラムスコープが展開するベーカリーブランド「スペイン窯パンのトラ」は、4月18日に開業予定の「三井ショッピングパークららぽーと安城」（愛知県安城市）内に、「パンのトラららぽーと安城店」を出店する。安城市では2店舗目、商業施設内への常設出店としては同社初の試みとなる。4月14日に行われた内覧会では、グランドオープンに先がけ、定番商品に加えて「ららぽーと安城店」限定商品を提供した。

「『パンのトラ』は、愛知県安城市で誕生したベーカリーブランド。現在は愛知県内で6店舗を展開しており、『ららぽーと安城店』は7店舗目となる」と、トラムスコープ代表取締役社長の加藤敦揮氏。「同じ安城市に『パンのトラ安城店』があるが、行列が絶えず、多くの消費者に会計まで長い時間を要してしまっている。これを緩和したいとの想いから『パンのトラららぽーと安城店』をオープンする」と、出店の経緯を語る。

「『パンのトラららぽーと安城店』は、当社初の商業施設内への常設出店となる。立地はスーパーマーケットのすぐ近くであるため、来店者のピークや購入商品など他店とは違った売れ行きが見られるのではないかと期待している」と、「三井ショッピングパークららぽーと安城」への出店は同社にとって実験的な要素も担う。

「店舗のほぼ半分は調理スペース」と、焼き立てのパンが楽しめるとアピール。ハード系の本格派パンから昔ながらのあんパン、惣菜系や菓子パンまで、約120種類の商品を取り揃える。「生地から仕込み、営業中はおよそ12時間、焼成を絶やすことなく焼きたてを提供する」と、香ばしさと食感の理想的なバランスを実現したパンが楽しめる。

「パンのトラ」は、焼きたて食パン（24時間で最も販売した食パン：2014年4月に1559.231kg（3941斤）を販売）およびカレーパン（24時間で最も販売したカレーパン：2023年5月に1万5455個を販売）の販売実績において世界記録を保持。高い品質を維持しながら、地域に根ざしたパン屋として日々進化を続けている。

「『ららぽーと安城店』では、人気の定番商品に加え、同店でしか味わえない店舗限定商品や季節限定商品の販売を予定している」と、「ららぽーと安城店」独自の商品展開も行うことで、既存店に足を運んでいた消費者にも新たな発見や楽しみが味わえるようになっていると教えてくれた。

「ららぽーと安城店」のオープン時には、全6種類の限定商品を用意。中でもおすすめは「バタークリームパン」とのこと。カルピス発酵バターを使用した芳醇な香りのクリームをたっぷりと詰め込み、口にした瞬間にバターの風味が広がる。見た目のボリュームに反して軽やかな味わいで、ついつい手が伸びてしまう一品となっている。