- Fashion&Style2023/06/05 12:38
ゴールドウイン、ヘリーハンセンから環境負荷の低い素材を採用したTシャツ「S/S UpDRIFT Blank Tee」を数量限定発売
ゴールドウインが展開するアウトドアウエアのブランド「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」は、海岸などで回収したペットボトルを原料とする環境負荷の低い糸を採用したTシャツ「S/S UpDRIFT Blank Tee(ショートスリーブ アップドリフト ブランク ティー)」を、一部ヘリーハンセンの店舗で6月2日から、ブランドオフィシャルオンラインストアで6月中旬から数量限定で販売する。
「S/S UpDRIFT Blank Tee」は、豊島が展開する、海岸などで回収したペットボトルを繊維の原料とし新たに環境負荷の低い製品として蘇らせるプロジェクトである「UpDRIFT (アップドリフト)」への共感から生まれた。ヘリーハンセンのスタッフも、その取り組みの一環として石垣島で実施されたビーチクリーン活動などの回収イベントにも参加し、その過程や背景の情報まで製品と共に届ける役割を担う。
ヘリーハンセンは、これまで地球の水資源について見直し、学び、より良くしていく活動を強化するためのプロジェクト「H2O Project」を実施しており、その活動は、海洋酸性化問題を可視化したアートTシャツの販売や横浜・八景島シーパラダイス、葉山マリーナにSEABIN(シービン)を設置し、海洋浮遊ゴミを回収する活動やそれを発信するワークショップを実施している。また、不要になったセイルクロス(ヨットの帆)を加工し、トートバッグなどの新たな製品にアップサイクルし販売する「VINDKRAFT(ヴィンドクラフト)」などにも取り組んできた。
今後も、「UpDRIFT」と連携を図りながら、海岸漂着のペットボトルなどから生まれる繊維が新しい製品へと生まれ変わっていく取り組みを継続して行い、環境問題と向き合い持続可能な社会の実現に向けて進んでいく考え。
「S/S UpDRIFT Blank Tee」は、美しい海を未来に残すために、ヘリーハンセンが海や水にまつわる環境に対して様々なアクションを行う「H2O Project」の一環から生まれたTシャツとのこと。素材には、海岸に漂着したプラスチックゴミを原料としたリサイクルポリエステルを使用している。ポリエステル100%ながらナチュラルな風合いで、吸汗速乾性も備えているためアクティビティでの使用も可能だという。シーンやトレンドを問わずに長く着用してもらいたいという思いから、シンプルでベーシックなデザインに仕上げている。左脇にロゴを配置したシンプルなデザインながら、製造の工程において多くの人の想いが詰まっており、「長く着続ける」という環境アクションを適える。地球環境に配慮した「GREEN MATERIAL」製品となっている。
[小売価格]5390円(税込)
[発売日]6月2日(金)
ゴールドウイン=https://corp.goldwin.co.jp/
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