- Fashion&Style2023/06/07 20:19
セイコーウオッチ、「スピードタイマー」から1/100秒を計測できるソーラークロノグラフのレギュラーモデルと数量限定モデルを発売
セイコーウオッチは、「セイコー プロスペックス」のクロノグラフコレクション「スピードタイマー」から、1/100秒を計測できるソーラークロノグラフのレギュラーモデル2種と数量限定モデル2種を、7月8日から発売する。
確実・正確に時を計り、0.1秒、0.01秒に挑むアスリートたちを支え続けてきたセイコー。1960年代にスポーツ計時のパイオニアとして、世界のスポーツシーンに新たな精度基準を打ち立てた計時機器を開発した。「スピードタイマー」は、セイコーが長年にわたって培ってきた、計時機器に求められる高い実用性を追求するデザイン哲学に基づいたコレクションとなっている。時間を正確に読み取るための視認性や判読性を備え、スポーツシーンに限らず、あらゆるシーンで正確に一瞬一瞬を記録する。
今夏、1/100秒単位で経過時間を計測できる精密なストップウオッチ機能を持った新開発のソーラークロノグラフムーブメント「キャリバー8A50」を搭載したモデルが登場する。
最大の特長である積算表示を完全に独立させたダイヤルのレイアウトは、計測時間を確実に読み取ることを目的としている。2時位置に1/100秒、10時位置に1/10秒、12時位置に秒積算計を配置し、ストップウオッチモード時には6時位置の基本時計が60分積算計へと切り替わる。さらにそれぞれの針とサブダイヤルのコントラストを高めることで視認性と判読性を高めている。
クロノグラフのプッシュボタンは、操作しやすいハンマー形状のボタンを採用し、「正確な時を計る」スピードタイマーの設計思想を体現したケースデザインを実現している。
セイコーは1985年から、国際陸上競技連盟(現在のワールドアスレティックス)が主催する世界最高峰の陸上競技大会「世界陸上競技選手権大会」の公式計時を担っている。今年の夏、ハンガリーのブダペストで開催される、世界陸上ブダペスト23では、18回連続でオフィシャルタイマーを務める。
今回の記念限定モデルは、ダイヤルには陸上競技場のトラックの質感のような型打ちパターンを採用、針と各サブダイヤルの外周リングには、栄光の象徴であるゴールドカラーを使用するなど、熱い戦いが繰り広げられるスタジアムの熱狂を腕から感じ取れる記念限定モデルに仕上がっている。
裏ぶたには、大会公式ロゴがあしらわれているほか、限定モデルの証として、LIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバーが記されている。
1983年に発売された世界初のアナログクオーツクロノグラフの誕生40周年を記念した限定モデルも登場する。グレーを基調としたダイヤルやオレンジ色の針などは、セイコーがアナログクオーツクロノグラフ誕生から9年後の1992年に満を持して発表した、40年間の歴史の中でも特にエポックメイキングな世界初の1/100秒単位で経過時間を計測するアナログクロノグラフが持っていたアイコニックなカラーリングとなっている。こちらのモデルにも、裏ぶたには限定モデルの証として、LIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバーが記されている。
[小売価格]11万円~12万1000円(税込)
[発売日]7月8日(土)
セイコーウオッチ=https://www.seikowatches.com/jp-ja