- Fashion&Style2023/10/02 20:11
青山商事、「洋服の青山」全店に不要衣類の回収リサイクリングBOX「ウエアシフト」を設置
青山商事は、来年5月に創業60周年を迎えるにあたり、もっと気軽に消費者と一緒に取り組むエコ活動として、不要になった衣類を回収するリサイクリングBOX「ウエアシフト」を、10月2日から全国の「洋服の青山」店内に設置する。
同社は、これまで「下取りサービス」として店頭で不要になったスーツやドレスシャツ・レディスアイテムなどの回収を進めてきた。それに加え、10月2日から全国688店舗(9月末時点)の「洋服の青山」全店にリサイクリングBOX「ウエアシフト」を設置する。
今回、創業60周年に向けたブランドスローガンやステートメントに“進化”をテーマとして掲げている。リサイクリングBOXは、昨今のSDGsへの取り組み意識の高まりに合わせて、消費者がより気軽にエコ活動に参加できる“進化”した回収方法としてスタートする。また、さらなる環境負荷軽減を目指し、衣類が循環できる仕組みの実現に向けた想いをロゴと宣言コピー「終わらない服をつくろう。」に込め、取り組みを推進していく。なお、青山商事が展開する「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」においても全店設置する。
リサイクリングBOXを入り口やレジ前付近などに設置する。消費者には不要になった衣類を回収BOXに直接入れてもらい、クーポン券と交換する。なお、リサイクリングBOXは、古着や古布などの廃繊維のみを使用したリサイクル素材(リフモボード)を採用している。
[リサイクリングBOX]
サイズ:縦45cm×横45cm×高さ×80cm
容量:スーツ約15着分程度
[設置日]10月2日(月)