カシオ、「G－SHOCK」40周年記念モデルで「5000」シリーズにカーボンを採用した「GCW－B5000UN」を発売

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G－SHOCK”の40周年記念モデルとして、初代のスクエア型を引き継ぐ「5000」シリーズにカーボンを採用し、強さと軽さを両立した「GCW－B5000UN」（2モデル）を11月28日に発売する。

“G－SHOCK”は1983年に初代モデル「DW－5000C」が発売され、タフネスウオッチという新たな分野を切り拓いた。常にタフネスを追求し、素材においては樹脂やメタルに続いて近年では、ステンレスに比べ約7倍の硬度と軽さを併せ持つカーボンの活用を進めている。

今回案内する「GCW－B5000UN」は、初代を継承するスクエア型の「5000」シリーズにパーツごとで異なる製法のカーボンを採用した耐衝撃ウオッチとなっている。

複雑な形状を構成するため、ケース・ベゼル・バンド・中留それぞれに適したカーボンを使い分けることで、ステンレス採用のフルメタルモデル「GMW－B5000D」（約167g）に対し約65gと61％の軽量化（質量はカタログ記載値）を実現した。

ベゼルとバンドには成形の自由度が高いフォージドカーボン（カーボン繊維と樹脂等を混合成形するフォージドカーボンの特性上、一点一点のパーツ（ベゼル、バンド、中留）の表面に現れる模様、色調、オパールの分布／量にはモデルごとに個体差がある。中留にオパールは含まれていない）、中留には曲げに強い積層カーボンを使用している。また、裏蓋と一体化させたモノコックケースにはカーボンファイバー強化樹脂を用いた。

進化を続ける“G－SHOCK”を、広がり続ける宇宙空間と重ね合わせ、ビッグバンや惑星をモチーフにデザインした。ベーシックなブラックに加えて、混色成形を行ったパープルの2モデルをラインアップしている。背面にはグラフィックアーティストのエリック・ヘイズ氏による40周年記念ロゴを刻印するなど特別感あるモデルに仕上げた。

［小売価格］29万7000円（税込）
［発売日］11月28日（火）

カシオ計算機＝https://www.casio.com/jp/