- Fashion&Style2024/01/18 15:49
ユニクロ、グラフィックTシャツブランド「UT」からテート美術館とのコラボ「Curated by Tate」春夏コレクションを発売
ユニクロのグラフィックTシャツブランドUTは、英国を代表するアート・ギャラリー、テート美術館とのコラボレーション「Curated by Tate(キュレーテッド・バイ・テート)」を3月4日に発売する。2021年からユニクロとテート美術館が結ぶパートナーシップの一環として展開する、記念すべき第一弾コレクションとのこと。パートナーシップのスローガンでもある「Play is for everyone(遊びはみんなのためにある)」を体現する4人のアーティストの作品がUTコレクションとして加わった。
ファミリー層向けのアートプログラムや、テート美術館の作品にインスパイアされたデザインを用いたUTコレクションの開発を通じて、あらゆる人にアートの魅力を届けることを目的としたユニクロとテート美術館のパートナーシップ。2016年にテート・モダンで開催されたイベントシリーズ「UNIQLO Tate Lates」から取り組みをスタートし、2021年に3年間のグローバルパートナーシップを締結、そして新たに1月に2029年まで契約を延長した。現在はファミリー向けワークショッププログラム「UNIQLO Tate Play」をタービンホールなどテート・モダンを象徴するスペースで定期開催している。様々なアートと遊びの要素を兼ね備えたワークショップはあらゆる年代の子どもと大人が共にアートに触れ、学び、成長できる場を提供し続ける。
スローガン・アートを得意とし、作家、ミュージシャンなどとしても活躍するボブ&ロバータ・スミスの「Draw Hope」は鮮やかな色合いが特徴の作品となっている。ニコラス・モンローによる赤と青のラインが印象的なグラフィック「Boats」は、ポップ・アート・ムーブメントのコミックの影響を見て取れる。抽象芸術を得意とするウィルヘルミナ・バーンズ=グラハムの「Orange and Red on Pink」は、豊かな色彩とエネルギーで、大胆に生命への愛を表現。そして現代アートに新風を吹き込んだ巨匠、アレクサンダー・カルダーの「Antennae with Red and Blue Dots」は彼が創造した「モビール」作品の一つとなっている。
[小売価格]1500円
[発売日]3月4日(月)