- Fashion&Style2024/01/25 17:00
三陽商会、コート専業ブランド「SANYOCOAT」からシルク100%生地にはっ水性を施した「シルクレインコート」を発売
三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」は、上品な光沢と深みのある色合いが特徴の上質なシルク100%生地にはっ水性を施した「シルクレインコート」(メンズ・ウィメンズ各1型ずつ)を、「SANYOCOAT」ブランド公式サイト&ストアおよび、「サンヨー エッセンシャルズ」日本橋高島屋S.C.店で2月7日に発売する。
今回発売する「シルクレインコート」は、同社が1947年に生産・販売しその後3年にわたり大流行した婦人向けのオイルシルクのレインコートに着目し、現代版にアレンジして開発したタイムレスな1着となっている。2024年版はメンズでも展開する。
上質なシルク100%生地を最大限に活かすためのシンプルかつエレガントなデザインで、生産は縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げるコート専業55年になる同社の工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)でおこなっている。
なお、1月31日から2月18日の期間、伊勢丹新宿店にて開催する「SANYOCOAT ポップアップストア」では先行して販売する。
戦後の1946年、物資の少ない中で防空暗幕の材料を用いて作り上げた紳士用の黒いレインコートが、「SANYOCOAT」の第一号コートとなった。その翌年の1947年には、戦時中のパラシュート生地から着想を得て絹羽二重に植物油を塗って作ったオイルシルクの婦人用レインコートが、女性の社会進出も後押しし1949年までの3年間全国的に大流行。続く50年代もデザイン性のあるレインコートを次々に発表。当時まだ実用品とされていたレインコートをおしゃれ着に変えていき飛躍に繋げてきた。以来「SANYOCOAT」は生活者のニーズに対応したコートを提案し続けている。
[小売価格]
メンズ:26万4000円
ウィメンズ:24万2000円
(すべて税込)
[発売日]2月7日(水)