- Fashion&Style2024/02/22 16:38
ユニクロ、チャリティTシャツコレクション「HOPE AWAY FROM HOME」をUTme!で発売
ユニクロは、2月22日に、チャリティTシャツコレクション「HOPE AWAY FROM HOME」を、日本をはじめ世界12ヵ国のUTme!展開店舗とUTme!オンラインストア(日本のみ)で発売する。同コレクションは、昨年に国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)と共催した「ユース難民アートコンテスト」の受賞作品をデザインしたもので、Tシャツの購入を通して、誰もが難民支援のためにアクションできる機会を提供する。
「ユース難民アートコンテスト」は、30歳以下の若い世代の才能や創造性を世界中に広める機会をつくり、アート作品を通して難民支援の思いをつなぐ場として、2020年にUNHCRが立ち上げた。難民問題を知るきっかけやアクションにつながるだけでなく、難民の若手アーティストの自己表現の場でもあり、その可能性を最大限に発揮するための手段にもなっている。
今年度の「ユース難民アートコンテスト」のテーマは「HOPE AWAY FROM HOME」だとか。故郷を逃れた人々は、避難先の社会に受け入れられることで、希望を見いだし、生活の再建へつながる。新しい友達に出会うこと、学ぶ場を得ること、家族と再会すること、仕事を見つけることなど、難民が社会に受け入れられ、次の一歩を踏み出すための後押しになるようなアート作品を募集した。
全世界から4000名以上の応募があり、選ばれた5名の受賞作品を、ユニクロがTシャツにした。
ユニクロからの10万USドル(約1470万円)に加えて、同コレクションのTシャツを消費者が購入すると、商品1枚あたり3USドル(約441円)をユニクロがUNHCRに寄付する。さらにユニクロは、同コレクションのTシャツ5000枚とトートバッグ1000枚をUNHCRに無償提供(ユニクロ日本での販売価格で合計1194万円相当。トートバッグはユニクロ非売品)(寄付金は、ユニクロを展開するファーストリテイリングが、世界の難民の保護と難民問題の解決へ向けた国際的な活動に取り組む国連機関であるUNHCRに寄付する。支払時の為替レートによって変動する可能性がある)。UNHCRはこれらを「UNHCR Visibility Shop」(NHCRの活動や難民問題への理解を促すための商品を扱う、主に世界中のUNHCR事務所や職員のための店舗)で販売し、売上金のすべてをUNHCRの難民支援活動に役立てる。
[小売価格]1990円(税込)
[発売日]2月22日(木)