- Fashion&Style2024/04/26 20:14
ミズノ、トップスプリンター飯塚翔太選手と共同開発した陸上短距離スパイク「CHRONO INX NEO JAPAN」を発売
ミズノは、飯塚翔太選手と共同開発した陸上短距離スパイクで高反発素材「MIZUNO ENERZY LITE(ミズノエナジーライト)」(設計などによって、効果や感じ方が異なる。反発性は鉛直方向に圧縮した時の比較になる)をミッドソールに採用し、カーボンシートをソール内、足裏側に配置することで反発性と安定性を両立した「CHRONO INX NEO JAPAN(クロノインクスネオジャパン)」を5月2日から予約受付し、6月上旬に発売する(ミズノ公式オンライン、MIZUNO TOKYO、ミズノオオサカ茶屋町、ステップスポーツ全店舗)。また一部数量限定でMIZUNO TOKYOとミズノオオサカ茶屋町、ステップスポーツ東京本店、ステップスポーツ大阪店、ステップスポーツ瑞穂店、ステップスポーツ福岡店の6店舗で5月2日から先行販売する。
「CHRONO INX NEO JAPAN」は、短距離用スパイクのトップモデルとして、多くのトップスプリンターから25年以上支持され続けてきた「CHRONO INX」シリーズで初めての厚底仕様とのこと。ミズノトラッククラブの飯塚翔太選手が開発に関わり、最速で走ることを目指す上で必要な機能を凝縮した。これまでの「CHRONO INX」の特長である、安定性と軽量性、フィット感を維持しながらも、厚底ソールの反発性と独自に設計したプレートの組合せによって、地面からの反発をより前へ進む力に変えやすくなることで、トップスプリンターの走りをサポートする。
飯塚翔太選手は、「このスパイクは今までの『クロノインクス』らしさを維持し、一歩踏み出した瞬間に厚底の反発性を感じる。反発が高くなったことでストライドも伸びた。スプリンターの僕にとって、前半は楽に入れ、最大スピードが長く持続するような感覚は大きなメリット。ワクワクするスパイクが出来上がって、今シーズンの楽しみが一つ増えた」とコメントしている。
トップスプリンターは接地がほぼ前足部のみとなるため、その部分に高反発素材「MIZUNO ENERZY LITE」を採用し、より高い反発性を追求した。また足裏全体にカーボンシート配置することで、点ではなく面で「MIZUNO ENERZY LITE」をつぶすことができ、効率よく反発が得られる構造になっている。また、カーボンシートを挟むことで高速走行時の安定性も追求した。
厚底ソールは地面との距離が少し離れるため、強い力での接地が不安定になりやすくなる。ミズノ独自の「Side Stability Wall」をプレート前足部の縁に配して、直線だけでなくコーナーを走る時にも走りが安定する接地を追求した。さらに、接地時のかかとの落ち込みを防ぐ支え台エリアを中足部に設計することで、反発力を前に進む力に変えるプレートとなっている。
[小売価格]3万6300円(税込)
[発売日]6月上旬
※一部5月2日(木)に先行発売