アルペン、防水なのに蒸れない機能を搭載したゴルフシューズ「TIGORA モイスルー360」をゴルフ5やスポーツデポ・アルペンで発売

スポーツ用品販売のアルペンは、アルペンプライベートブランド「TIGORA(ティゴラ)」から、広島化成の特許技術である「モイスルー360」を日本で初めて（6月14日時点において）採用した、防水でありながら通気性の高い、蒸れないゴルフシューズ「TIGORA モイスルー360」を全国のゴルフ5、スポーツデポ・アルペンのゴルフ取り扱い店舗で6月14日から発売する。

同シューズに採用した「モイスルー360」とは、生地に特殊な撥水加工を施し、「水を通さず空気を通す」広島化成の特許技術とのこと。日本で初めて、ゴルフシューズへ採用し、「濡れないのに蒸れない」ゴルフシューズが誕生した。

一般的な防水シューズは、アッパー部分を防水フィルムで360度包むことによって浸水を防ぐため、「濡れないが、蒸れる」という課題があった。一方で、蒸れを解消する通気性の良いシューズは「蒸れないが、濡れる」という課題がある。同シューズは、防水フィルムを使用せず、通気性の良いメッシュ素材に特殊加工を施し、さらにソール部分からも空気と水蒸気を逃がすことで、靴底も含め360度の通気と防水を両立した「濡れないのに蒸れない」を実現した。

さらに、この技術によって、従来の防水製品と比べ靴内の湿度を約20％軽減することに成功。また、一般的な防水製品の基準が地面から4cmの水に浸して2時間なのに対し、モイスルー360は3倍の6時間以上（静止状態で地面から4cmの高さまで水に浸し、6時間経過後に靴内に浸水がないことを確認）の防水を達成した。

最終ホールまで快適なプレーをサポートできるよう、硬度の異なる2層のミッドソールを採用し、スイング時の安定性と歩行時のクッション性を両立した歩きやすい靴になっている。また、柔らかく伸縮性の高いメッシュ素材を使用したことで、長時間の使用でも楽に履いてもらうことが可能とのこと。

プロゴルファーの伊藤元気選手が「TIGORA モイスルー360」を先行して着用した動画を6月14日に公開する。実際にプレーをしてもらい、「アッパーが柔らかく、ソールも屈曲しやすくて歩きやすい」「前足部はゆったり中足部から踵にかけてホールドを感じる。特に踵がしっかりしているのが良い」など、好評を得たという。

［小売価格］1万2980円（税込）
［発売日］6月14日（金）

アルペン＝https://store.alpen-group.jp