セイコーウオッチ、「Locomotive(ロコモティブ)」を「クレドール」の新たなデザインシリーズとして発売

セイコーウオッチは、ジェラルド・ジェンタ氏が手掛け、クレドールのオリジナリティの確立に大きな影響を与えた「Locomotive(ロコモティブ)」を、<クレドール>の新たなデザインシリーズとして5月23日から発売する。

クレドールの歴史を代表するモデルの一つである「クレドール ロコモティブ」は、ブランドならではのオリジナリティを持った「唯一無二のデザイン」を追求し、時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏によって手掛けられ、1979年に発売された。

ジェンタ氏は、時計史に残る様々な傑作モデルを生み出し、その前衛的で多彩なデザインから「時計界のピカソ」と称された人物。開発当時、ジェンタ氏は何度も日本を訪れ、セイコーと親密な関係を築いており、クレドールのために時計をデザインすることに喜びを感じていたという。「ロコモティブ」という名前も、モデル開発時に「クレドールを牽引し、未来を担うモデルになってほしい」という願いを込めてジェンタ氏が名付けた。ジェンタ氏がデザインした時計は数多あるが、名付け親となったことは稀有であったといわれている。

同作は、ジェンタ氏とクレドールの、ものづくりに対する情熱や、デザインと技術への飽くなき探求心が共鳴することによって生まれた「時を超えて愛される唯一無二の造形」を継承。新しいデザインに常に挑戦し続けた彼の姿勢に呼応し、未来を切り拓く前衛的なデザインを追求し続ける「ロコモティブ」の新しいモデルを発表する。

時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタ氏とともにつくり上げたロコモティブを、さらに進化させ、新たな道を躍進していくクレドールの意志をダイヤルに込めた。ダイヤルカラーには、「Green Light(Green Lightとは、「青信号」に由来する、「物事を進める際のGoサイン」を意味する言葉として使われている)」を表す深みのあるグリーンを採用し、細かな六角形のパターンと組み合わせている。六角形それぞれに、交互に方向の異なるストライプ模様を施しており、光の当たる角度によって色が明滅するようにみえるダイヤルとなっている。

ロコモティブの象徴である六角形は、ケースデザインはもちろん、りゅうずやベゼルのねじ、ブレスレットの中駒など、随所にあしらわれている。

昨年に復活を遂げたロコモティブでは、ベゼルとケースそれぞれに、ヘアラインと鏡面の仕上げ分けを施し、アイコニックな六角形のデザインをより美しく際立たせた。また、長期的な使用に適した、対となる6つのねじによってケースを挟み込む構造を採用している。

ロコモティブのブレスレットは、ケースから中留側へなめらかに連なるテーパー駒と、六角形の中駒が特徴とのこと。それぞれの駒には、一つひとつ、熟練した職人の手でヘアライン仕上げを施している。また、駒の両端の斜面を磨き上げることで、腕の動きに合わせて光が揺らめき、手元を美しく演出。柔らかな丸みを帯びた駒が連なるブレスレットは、⼼地よい装着感を実現している。

搭載されるムーブメントは、メカニカルムーブメント「キャリバーCR01」。薄型の3針メカニカルムーブメントを搭載することで、クオーツムーブメントを搭載したオリジナルモデルと同様に、厚さ9mm以下のエレガントなフォルムを実現した。

[小売価格]187万円(税込)
[発売日]5月23日(金)

セイコーウオッチ=https://www.seikowatches.com/jp-ja


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