- Fashion&Style2025/03/27 21:10
アダストリア、グローバル旗艦店「GLOBAL WORK GINZA」をマロニエゲート銀座にオープン、吉高由里子さんは豊富な品揃えに興奮

「Play fashion!」をミッションに掲げ、“グッドコミュニティ共創カンパニー”を目指すアダストリアが展開するカジュアルブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」は、マロニエゲート銀座3の地下1階から2階までの3フロアに、ブランドとして初となるグローバル旗艦店「GLOBAL WORK GINZA(グローバルワーク ギンザ)」を3月27日にオープンする。銀座という立地にマッチする上品な内装デザインの中に、デジタルサイネージ、骨格診断・カラー診断サイネージ、フォトブースなどを採用し、国内外の消費者に店舗の様々な場所でインタラクティブに楽しんでもらえる店舗を目指す。3月25日には「グローバルワーク」のアンバサダーを務める俳優の吉高由里子さんが来店し、テープカットセレモニーなどが行われた。

「当ブランドは1994年に誕生。国内218店舗、海外20店舗を展開している」と、アダストリア グローバルワーク 営業本部長 太田訓氏。「ファッションとファンクションを合言葉にプロダクトを展開。昨年度は500億円の売上を突破し、コロナ禍以降1.5倍の成長で過去最高益を記録した」と、成長を続けるブランドなのだと胸を張る。「2030年2月期に当ブランド全体で1000億円の達成を目標に掲げている。このうち海外売上は100億円と、全体の1割にまで比率を高める計画だ」と、現在の海外比率5%から10%に引き上げると語気を高める。「売上1000億円に向けて、当ブランドでは国内好立地への積極出店を行い、増床および什器変更による店舗あたりの売上増を見込む」と、戦略出店と店舗あたりの売上アップを図る。「出店においては、3月27日に『GROBAL WORK GINZA』をオープン。その他、新規出店を約14店舗、改装を約10店舗予定している」と、今期の出店と改装計画について説明する。

「『GROBAL WORK GINZA』は、売り場面積335.2坪の地下1階から2階までの3フロア構成になっており、初年度10億円以上の売上を目指す」と、旗艦店としてブランドをけん引していく店舗として育成していくと意気込む。「当社では、スタッフの声を反映した商品の規格やブラッシュアップを行っている。『GROBAL WORK GINZA』ではこれに顧客の声を加え、より的確なニーズを反映しながら商品を展開していく」と、スタッフと消費者の声をAI分析することで、商品および店舗をステップアップさせていくと語る。

「現在12店舗を展開する台湾では、台北都市圏最大規模の施設である『三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港』に新店舗を出店する。今年度以降、タイ・マレーシア・フィリピンをはじめ、ASEAN地域への出店を開始する」と、海外にも積極出店を図る。「消費者のニーズを反映したコアプロダクト(主力商品)の育成とプロモーションによる販売強化も行う。付加価値の高いコアプロダクトを自社生産していく」と、付加価値の高い商品提案を行っていくことで、2030年に売上1000億円を目指す。

そして、同ブランドのアンバサダーを務める吉高由里子さんが登場。事前に「GROBAL WORK GINZA」の店舗内を見学したという吉高さん。「3フロアなのでとても広く、何でも揃う店舗になっている。CMで着用した洋服やバッグがたくさんあり、種類も豊富。商品を選んでいるだけで、あっという間に時が過ぎていく空間になっている」と、「GROBAL WORK GINZA」の印象について語ってくれた。「『GROBAL WORK GINZA』には自動販売機が設置されていたり、パーソナルカラーや骨格を診断してくれる機械もあり、普段の店舗では体験することができない工夫も施されている」と、アミューズメントパークのようなワクワク感が得られる店舗とのこと。

「今回、パーソナルカラー診断を体験したのだが、自分自身が何色なのかなど意識したこともなかったので新鮮だった。優柔不断な私でも購入商品が見つけられると感じた」と、買い物に苦労している人の背中を押してくれると教えてくれた。「1階には、海外から訪れた消費者向けのコーナーもあるので、とても楽しい」と、“東京”や“ラーメン”といった日本を象徴する言葉のロゴを使った商品が販売されている点も見どころであるとも語っていた。
それでは、グローバル旗艦店「GLOBAL WORK GINZA」を見てみよう。

1階は、GLOBAL WORK GINZAのコンセプト「Connect(コネクト)」を体感してもらえるフロア。オープン時には、銀座みやげにしてもらえるようなアイテムを揃えた「ジャパンコンテンツ」コーナーや、GLOBAL WORKの主力商品を特別な演出で表現したプレゼンテーションで消費者を迎える。


地下1階ウィメンズフロアではレギュラー商品に加え、日常を少しだけドラマティックにする「MATINEE LINE(マチネライン)」、小柄な人でもピッタリのサイズが見つかる「EiiS(エス)」などもフルラインアップ。靴やバッグ、アクセサリーなどの小物類も豊富に取り揃えている。


2階メンズ・キッズフロアではメンズのレギュラー商品に加え、ビジネスユースやフォーマルシーン向けドレスクロージングライン「Salon de GW(サロン ド グローバルワーク)」も展開。キッズは100cm~120cmのトドラーサイズから170cmまでと幅広い年齢に向けた品揃えで、ハイティーン向けのライン「AND YUA ANY(アンユアエイニー)」にも注目だ。

新しい購買体験の提供として、玄関ともいえる1階には、GLOBAL WORKの商品コンセプトである「Good Feeling Wear」を表現した不定期更新の商品プレゼンテーションエリアを設置。オープン時はGLOBAL WORKの主力商品を集積し、ブランドの顔となる商品群を紹介する。
商品のコーディネートや特徴を消費者に視覚的に知ってもらえるツールとして、店舗で採用している店頭販促物を、より動的に見せることができるデジタルサイネージを採用した。静止画や動画を流すことができるだけでなく、外国人の消費者にも伝わるように日本語と英語を切り替えて表示する。伝えるだけでなく楽しんでもらえる、コンテンツとしての販促物の新しいあり方を目指した。

GLOBAL WORKの最新アイテムに着替えてGLOBAL WORK GINZAオリジナル壁紙で記念撮影ができるフォトブースを設置した。壁紙は不定期でデザインが変わる。撮影した写真はデータで受け取ることができる(無料)。

骨格診断・パーソナルカラー診断ができ、診断結果からおすすめの商品を閲覧することができる。また、商品タグをスキャンすると商品の詳細やスタッフのコーディネートの閲覧も可能で、リアルタイムでの在庫状況も確認できる。

不定期で商品が入れ替わる物販自動販売機を1Fに設置。オープン時はNew Vintageを体現するグラフィックカットソーブランド、GOOD ROCK SPEED(グッドロックスピード)のTシャツを展開する。店内では自動販売機でのみ買うことができるアイテムとのこと。自動販売機で服を購入する楽しさも体験してもらいたいという(GLOBAL WORK GINZAのみの取り扱いとなる)。

様々な国の人たちが行き交う銀座の消費者に日本のエッセンスを持ち帰ってもらいたいという想いを込めたスペシャルアイテムをGLOBAL WORK GINZAのために作った。不定期でコンテンツが入れ替わるのも見どころ(公式WEBストア、一部店舗でも販売予定)。「JAPAN」をコンセプトにした、銀座みやげにも最適なスーベニアシリーズとなっている。“DEEPTOKYOmagazine×フォトグラファー川原﨑宣喜氏×グローバルワーク”のトリプルコラボレーションアイテムも展開する。
[店舗概要]
オープン日:3月27日(木)
所在地:GLOBAL WORK GINZA 東京都中央区銀座2丁目3番12号 マロニエゲート銀座3 地下1階、1階、2階
電話番号:03-5579-9006
営業時間:11:00~21:00
GLOBAL WORK=https://www.globalwork.jp
アダストリア=https://www.adastria.co.jp
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