- Fashion&Style2025/03/31 18:49
アツギ、タイツのような強度とストッキングのような透明感を併せ持つ新次元レッグウェア「スゴスト」を発売

アツギは、今年春夏シーズンの新商品として「スゴスト」を発売する。「スゴスト」は、タイツのような強度とストッキングのような透明感を併せ持つ「新次元レッグウェア」。ストッキングユーザーの「破れ」による悩みを解消すべく、2年以上の開発・試験期間を経て発売に至った。3月28日からアツギオンラインショップおよび一部ドラッグストア限定で先行販売を開始した。今年秋冬シーズンからは全国の量販店やドラッグストアで販売予定となlちうている。
昨年にアツギが実施したインターネット調査で、ストッキングに求めることの上位に「伝線しにくいこと」「穴が開きにくい・破れにくいこと」「コストパフォーマンスが良いこと」「ストレスなく使えること」が並んだ。「美肌に見えること」よりも、丈夫さが求められているという結果となった。

裏を返せば、伝線し、穴が開き、コスパが悪いストッキングは使用にストレスがかかり、ユーザーの「丈夫さ」に対するニーズを満たせていなかったと考えられる。
アツギは1955年に「シームレスストッキング」の本格生産・販売を開始して以降、国内ストッキングメーカーのパイオニアとして数々の商品を世に送り出してきた。しかし、ストッキングの「強度」を根本的に改善することはできていなかった。はいた時に肌に馴染む透明感を持たせるため、ストッキングは細い糸で編んだ薄い生地であることが常識だったから。
求められている「丈夫さ」を実現するため、アツギは発想を変えた。特殊な太い糸を使い、タイツのような丈夫さとストッキングのような透明感を併せ持つ新しいレッグウェアを作る。発想の転換から2年以上の試行錯誤の末、ついに新次元レッグウェア「スゴスト」が誕生した。
スゴストは、2種類の異なる成分を貼り合わせた特殊な複合糸を使った新開発の生地(特許出願中)を採用している。一般的に、糸が太くなるほど生地の透明感は低くなり、フィット感が失われる。しかし、特殊な複合糸を使用することによって、丈夫で透明感とフィット感がある生地を実現することができた。
スゴストは丈夫で破れに強いのにストッキングのようにはける新次元レッグウェアとのこと。レッグ部の生地は約50デニールの厚みを持ちますが、ストッキングのような透明感がある。やや光沢感のある生地はあざやほくろを程よくカバー。破れを気にせず簡単にはくことができて、脚もとを美しく仕上げる「時短美容」アイテムとして、外出前の身支度をサポートする。
スゴストはレッグ部の生地で摩耗耐久回数2万回以上を達成している(摩耗強度試験JIS L 1096 F-1法による同社調べ)。この結果は、同等の透明感を持つ同社従来品25デニールストッキングと比べ約3.6倍の強度があることを示す。スゴストは従来品ストッキングと比べて耐久性があり、長く使用できるため、エコな商品となっている。
スゴストは、破れを徹底的にガードする。生地を引き上げるときに破けることを防ぐため、生地を引き上げるときに指の力がかかるウエストからふとももの途中までを従来品ストッキングの約2倍の厚さにして補強。さらに、つま先から破れることを防ぐためトウ部分を従来品ストッキングの約1.5倍の厚さに補強している。強い生地に更なる補強を施しているため、破れを気にせずはくことができる。

「スゴスト」は、新開発の丈夫な生地を採用。つま先に加え、破れの原因になりがちだったウエストからふともも途中までの部分も補強している。破れを気にせずはける新次元レッグウェアとのこと。パンティ部が楽にフィットするダイヤマチで動きやすく快適だとか。静電気によるイヤなパチパチや衣類のまとわりつきを抑える静電気防止加工付きとなる。

「スゴストひざ下丈」は、新開発の丈夫な生地と補強トウで破れを気にせずはける新次元レッグウェア。ひざ下丈でロングスカートやパンツと合わせるのに最適だとか。静電気によるイヤなパチパチや衣類のまとわりつきを抑える静電気防止加工付きとなっている。
[小売価格]
スゴスト:1980円
スゴストひざ下丈:1320円
(すべて税込)
[発売日]3月28日(金)