- Health&Medical2023/03/27 20:18
森永乳業、春先の不調に関する実態調査、6割の人が春先に心身の疲れやダルさ・気分の落ち込みを感じている
森永乳業は、50年以上にわたるビフィズス菌の研究において得た知見や成果を、人々の健康に役立てるよう取り組んできた。今回、春先に感じる不調に関する意識と実態を明らかにするため、16歳から65歳までの男女1000名を対象に「春先の不調に関する実態調査」を実施した。その結果、6割の人が、春先に心身の疲れやダルさ、気分の落ち込みを感じていることがわかった。さらに、大腸に不調を抱える人ほど「春ダル」を感じる相関関係も明らかになった。
今回の調査では、約6割が春先の心身の不調「春ダル」を感じていることがわかった。3月、4月は一年で最も心身の不調を感じる時期であることも明らかとなった。女性はより「春ダル」を感じやすく、大腸に不調を抱える人では「春ダル」率が8割超に達した。「春ダル」の具体的な内容は、「心身の疲れやだるさ」「やる気が出ない、気力がない」となった。「春ダル」を感じても半数以上が対策をしていないこともわかった。
春ダルとは、春先に感じる心身の疲れやダルさ、気分の落ち込みなどを指す言葉。寒暖差や生活環境の変化などで自律神経が乱れることが原因といわれている。同じような言葉に「春バテ」があるが、春バテが身体面からくる不調のニュアンスがあるのに対し、春ダルは主に精神面からくる不調を表す言葉として使用している。
[調査概要]
調査主体:森永乳業
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2月17日(金)~20日(月)
調査回答者:16歳~65歳の男女1000名
※数値については、小数点第1位までの掲載としている
※回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しているため、各回答の合計が100%にならない場合がある