- Health&Medical2023/04/21 13:11
積水ハウス、5月病に関する調査、働き方に不満を感じている人の半数以上が5月病を経験
積水ハウスは、ゴールデンウィーク明けの体調の変化が起こりやすい時期に向けて、自宅でリフレッシュできる生活空間のご提案を目的に、全国の20~60代の男女を対象に「5月病に関する調査」を実施した。その結果、働き方に不満を感じている人の半数以上が5月病を経験していることがわかった。
積水ハウスの研究機関の住生活研究所では、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求のために「住めば住むほど幸せ住まい」研究として様々な調査を実施している。今回は、体調の変化が起こりやすい時期に向けて、ゴールデンウィーク明けの体調変化の経験や、その原因、リフレッシュ方法などを調査した。さらに、今年の5月に予定されている新型コロナウイルス感染症の5類移行にあたり、予想される生活の変化を導き出した。
なお、ゴールデンウィーク明けに「職場に行きたくない」「気力がない」など体調に変化が現れた人を、同調査の分析目的上、5月病になったと分類している。
昨年の5月病経験者は35.0%、原因1位は「出社のストレス」が42.3%だった。5月病は新入社員だけのものじゃないことも明らかとなった。30代の45.0%、入社3~5年目の61.0%が昨年に5月病を経験していた。
5月病との関連がとくに大きいのは「働き方の満足度」だった。「睡眠の質や時間」「入浴の質」「家族との関係性」の満足度なども関連があることも明らかとなった。
年代や勤務年数、生活の変化ごとに見たゴールデンウィーク明けの体調変化の傾向や、コロナウイルス感染症の5類移行が予定されている今年ならではの生活の変化についての調査結果をはじめ、ゴールデンウィーク前に整えておきたい住まいでリフレッシュできる空間について、4つの「幸せTips」も紹介している。
[「5月病に関する調査」調査概要]
調査期間:3月20日~22日
集計対象人数:540人
集計対象:全国の20~60代の男女