- Health&Medical2022/12/16 11:14
1食分の野菜とタンパク質が取れる食品直販サイト「Qummy」オリジナル幼児食、「やさいとなかよし Plus」から「ミートソース/鮭とかぼちゃの豆乳クリーミィソース」を発売
キユーピーは、キユーピーの食品直販サイト「Qummy」(9月28日から関東地方(伊豆諸島・小笠原諸島を除く1都6県)で販売を開始したD2C(Direct to Consumer/消費者直販サイト)の新サービス)オリジナルの幼児食シリーズ「やさいとなかよし Plus」を発売する。ラインアップは、野菜と肉にフォン・ド・ヴォーを加えて煮込んだ「ミートソース」と、野菜と鮭を豆乳でクリーミーに仕上げた「鮭とかぼちゃの豆乳クリーミィソース」の2品で、12月7日から「Qummy」で販売を開始した。同シリーズは、麺やごはん、野菜にかけるだけで1食分の野菜とタンパク質(「1食分の野菜」:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」の目安量を基に1食当たりを算出、「1食分のタンパク質」:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の推奨量を基に1食当たりを算出)が取れる、1歳半から3歳頃までが対象のレトルトパウチ入りソースとのこと。自社工場で製造し、幼児向けのやさしい味付けと具材感のあるソースに仕上げた。
保護者を対象に行ったキユーピーの調査では、「1食分のタンパク質が取れるパウチ商品(幼児食)」について、95%以上が「買いたい」と回答し、高い受容性が示された。その理由に「魚や肉は調理が難しい」「1食に必要なタンパク量が分からない」などが挙げられ、タンパク質を毎日の献立に取り入れる難しさが見て取れる。同シリーズは肉や魚をたっぷりと配合し、1袋で「1食分のタンパク質」を取ることができる。
別の調査では「子どもの食事で気を付けていること」の1位に「野菜を取り入れること」が挙がる一方、1 歳を過ぎた子どもの半数以上に「野菜の好き嫌いがある」ことも分かっている。同シリーズは「1食分の野菜」も取れる設計で、さらに野菜を小さく刻み、ソースに溶け込ませることで、野菜嫌いな子どもでも食べやすいように工夫している。
市販の幼児食に対する認知率や使用経験は年々上昇し、市場は拡大を続けている。同シリーズは野菜や肉・魚を使った具材感のあるソースで、野菜にかけると彩りもよく、ハレの日にも最適だとか。さらに麺やごはんにかけるだけの手軽さで、慌ただしい朝晩など、時間がないときの利用もおすすめとなっている。「Qummy」サイトで販売している“ひと手間未満”で作れるサラダセットやスープと一緒に利用すれば、家族の食事をまとめて準備することができて便利だという。
キユーピーは、京都大学、大阪大学、サイキンソー、JSRと、「“母子まるごと”育児サポート」をテーマに2020年から共同研究に取り組んでいる。その中で、乳幼児を対象にした大規模調査を行い、野菜摂取が乳幼児の健康維持に深く関連することが示されるなど、乳幼児期の食事と体質・体調の関係性についても研究を進めている。今後も、子どもにも家族にも優しい幼児食の商品開発や研究を通して、毎日の子育てと子どもの健やかな成長を応援する。
商品特徴は、ベビーフードを卒業した1歳半から3歳頃の幼児向けのレトルトパウチ入りソースとのこと。麺やごはん、野菜などにかけるだけで 1 食分の野菜とタンパク質が取れる。キユーピーの自社工場で製造し、幼児向けのやさしい味付けと野菜や肉・魚を使った具材感のあるソースが特徴となっている。野菜を小さく刻み、ソースに溶け込ませることで、野菜嫌いな子どもでも食べやすいように仕立てた。食物アレルゲン7品目(表示義務のある特定原材料7品目(=卵・乳成分・小麦・えび・かに・そば・落花生))不使用、着色料・香料は使用していない。
「ミートソース」は、1食分の野菜と、肉にフォン・ド・ヴォーを加えて煮込んだ幼児向けのミートソースとなっている。「鮭とかぼちゃの豆乳クリーミィソース」は、1食分の野菜と、鮭を豆乳で食べやすくクリーミィに仕上げた幼児向けのソースとなっている。
[小売価格]各1944円(税込)
[発売日]12月7日(水)