エスエス製薬、つらい鼻づまり・鼻のアレルギー症状に効くアレルギー専用鼻炎薬「アレグラ FX プレミアム」を発売

エスエス製薬（サノフィ・グループ）は、1月22日から、アレルギー専用鼻炎薬「アレグラ FX プレミアム」（OTC医薬品：要指導医薬品）を発売する。

「アレグラ FX プレミアム」は、第二世代の抗ヒスタミン成分（フェキソフェナジン塩酸塩）に、鼻粘膜の充血・はれを抑制する成分（塩酸プソイドエフェドリン）を初めて医療用と同量配合したOTC医薬品（要指導医薬品）とのこと。フェキソフェナジン塩酸塩は、花粉やハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりに効果を発揮する成分となっている。また、眠くなりにくく、口が乾かない点が特徴で、「集中力、判断力、作業能率の低下」といった、気付きにくい能力ダウン（インペアード・パフォーマンス）を起こしにくい成分だという。

塩酸プソイドエフェドリンの働きによって、鼻粘膜の充血・はれを抑制し、アレルギー性の鼻づまりに良く効くように設計されている。2種類の有効成分によって、つらい鼻の症状に対して優れた効果を発揮することが期待される。花粉飛散量が多いときなど、つらい鼻の症状は著しくQOL（生活の質）を落とす可能性があるため、口呼吸を伴うようなつらい症状を緩和し、鼻から深呼吸することのできる健康的な日常の提供を目指す。

なお、同剤の服用は、鼻づまり症状が強い期間にとどめ、鼻づまり症状の緩解がみられた場合には、エピナスチン塩酸塩やフェキソフェナジン塩酸塩のような非鎮静性抗ヒスタミン剤の単味製品への切り替えを推奨している。同剤は要指導医薬品のため、適正な使用のために薬剤師の対面による情報の提供及び薬学的知見に基づく指導が行われることが必要となる。

製品特長は、非鎮静性の第二世代抗ヒスタミン成分「フェキソフェナジン塩酸塩」に、鼻粘膜の充血・はれを抑制する「塩酸プソイドエフェドリン」を初めて「医療用と同量配合」（フェキソフェナジン塩酸塩120mg、塩酸プソイドエフェドリン240mg（1日量中））した。つらい鼻づまりなどの症状に適しているとのこと。速攻（早めに対処すること）、1日2回でしっかり効くという。眠くなりにくい成分（非鎮静性の第二世代の抗ヒスタミン成分「フェキソフェナジン塩酸塩」）で、集中力や判断力を邪魔しないとのこと。

［小売価格］オープン価格
［発売日］1月22日（月）

エスエス製薬＝https://www.ssp.co.jp/