カネカ、藤本美貴さんを迎えて映画館で非日常な睡眠体験「還元型コエンザイムQ10プレゼンツ“効率回復”睡眠映画祭」を開催

睡眠不足や疲労を感じる女性約100名と藤本美貴さんによる記念撮影

カネカは、9月3日の睡眠の日(睡眠健康への意識を高めることを目的に、日本睡眠学会と睡眠健康推進機構が制定)にあわせ、「質の高い睡眠・疲労」をテーマに、「還元型コエンザイムQ10プレゼンツ“効率回復”睡眠映画祭」をユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催した。当日は、睡眠不足や疲労を感じる女性約100名を招待し、「睡眠」をテーマにしたオリジナルショートムービーを放映したほか、ゲストとして3人の子どもを育てながら多忙な芸能活動をおくる藤本美貴さんと日本睡眠改善協議会上級睡眠改善インストラクターの安達直美氏を迎え、「睡眠」をテーマにスペシャルトークショーも実施した。また、「人生相談コーナー」では、事前に寄せられた参加者からの質問や相談に藤本美貴さんが直接回答。映画館の大画面にうつるヒーリング映像と音楽の中で、心地よいうたた寝のような感覚に陥る「ヨガニードラ」という瞑想技法を織り交ぜたヨガ体験も行われた。

ヨガニードラ体験

還元型コエンザイムQ10は、ストレスを強く感じている健常者の日常生活でのストレスの感じ方を軽減し、深く質の良い睡眠を維持して寝起きの疲労感を軽減することが報告されている。カネカは、還元型コエンザイムQ10の世界初の量産化に成功し、世界の製薬会社・サプリメント会社に還元型コエンザイムQ10素材を提供しているリーディングカンパニー(カネカ「健康カガクラボ」から)となっている。同イベントは、普段は映像や音を楽しむ「映画館」という場所で、睡眠に関する知識を学び、実際に眠りへと誘う体験を提供することで、日々の睡眠不足や疲労を回復してもらいたいという想いを込めて開催した。

カネカ Supplement SU部長の岡野綾子氏

まず、主催者を代表し、カネカ Supplement SU部長の岡野綾子氏が挨拶した。「映画館という場所で『眠る』ことはないと思う。人々の日々の健康、睡眠の質の改善、疲労回復に役立ててもらうべく今回、『還元型コエンザイムQ10プレゼンツ“効率回復”睡眠映画祭』を開催することにした」と、睡眠映画祭を通じて、睡眠を学び疲労回復に務めてもらいたいと話す。「なぜ化学メーカーの当社が、こうしたイベントを開いたかというと、実は当社は還元型コエンザイムQ10という成分を研究・開発し、世界で初めて量産化に成功。いまも世界で唯一、還元型コエンザイムQ10という成分を提供している。そして、この還元型コエンザイムQ10が、睡眠の質の改善に役立つことが研究を通じてわかっている」と、人生の1/3が睡眠といわれる中、還元型コエンザイムQ10は、その睡眠の質の改善につながる成分なのだとアピールする。「このイベントでは、こうした睡眠の質向上に役立つ最新情報を知ってもらい、これからの暮らしに役立ててもらいたい」と、睡眠の大切さを知るよい機会になってほしいと述べていた。

ゲストの藤本美貴さん

そして、同イベントのために特別に制作したショートムービー「膨らむ」を上映。参加者は、映画館のリラックスした環境でムービーを視聴。上映後には、藤本美貴さんと安達氏が登場。ショートムービーについて藤本さんは、「妻の視界のなかに“ストレス”というものが風船として見えるという特殊な能力自体がストレスに感じてしまうと思った。しかし、そんなストレスを夫婦2人で肩を揉み合いながら発散。ストレスの改善方法がお互いにわかっているというところは、素敵な夫婦だと感じた」と述べていた。

日本睡眠改善協議会上級睡眠改善インストラクターの安達直美氏

この後、「質の高い睡眠・疲労」をテーマに藤本さんと安達氏によるスペシャルトークショーが行われた。藤本さんに、普段の生活でストレスを感じることがあるのか聞くと、「子育ては自分自身ではどうすることもできないため、これがうまくいっていないとストレスに感じてしまう。そんなときは、『これストレスだ』と口に出していってしまうようにしている」と、子どもと対峙するときにストレスを感じるとのこと。「夏休みの期間中、3人の子どもたちはいつも喧嘩するし、片付けても片付けても散らかるしでストレスを感じていた」と、この夏は特にストレスを感じていたという。「それでもストレスを隠さないタイプなので、“ストレスがたまる“ということはなかったかもしれない」と、ストレスをため込まないようにしていたとのこと。「具体的には、できるときにやるようにした。できないときは、何にもしないで寝ていた」と、家事や育児も気持ち的にやれないときはやらないようにすることが、ストレスをため込まない秘訣であると教えてくれた。

ストレスを上手にコントロールするコツについては、「人と違ってていいと思っているので、『本当に何が大事か』を決めて動くようにしている。そういう意味では、気持ちも身体もめちゃめちゃタフだと思う」と明かしてくれた。この意見に対し安達氏は、「客室乗務員時代にすごい先輩たちを見てきた。仕事ができる先輩は、休みの日には目一杯遊んでいた。とにかくオンもオフも元気。そういう人たちは、業務活動の休息・睡眠の“質”に表れていると思う。仕事と休息のメリハリがちゃんとしている」と、仕事を頑張る人は休みの時も頑張っており、これがストレスのない心身に導いてくれるのではないかと語っていた。

左から:カネカ Supplement SU部長の岡野綾子氏、ゲストの藤本美貴さん、日本睡眠改善協議会上級睡眠改善インストラクターの安達直美氏

今回、カネカが実施したアンケート調査によると、睡眠に対して何らかの悩みがあると回答した人は全体の51.3%と、2人に1人が「睡眠」に悩んでいるという結果になった。睡眠の悩みの原因については、「ストレス」「疲れ」が上位を占めた。睡眠の質が悪いため疲労を回復できない。眠気と蓄積した疲労によって、パフォーマンスが落ちて些細なことでイライラする。ストレスを感じると、眠りが浅くなるなど睡眠の質が低下する。これらは「ストレス」「睡眠の質」「疲労」の負のスパイラルとも呼ばれている。このため安達氏は、「ストレスを和らげることで、睡眠も改善され、疲れや疲労感の軽減にもつながる」と、ストレスを和らげることが重要になってくると説く。「アクティブな生活を送るためには、『エネルギー産生力』を高めると同時に、活性酸素を抑制する『抗酸化力』が必要となる。還元型コエンザイムQ10は、生命維持・活動に必要なエネルギーをつくる、活性酸素による体の酸化を防ぐといった働きがある。一方で、20歳を境に還元型コエンザイムQ10は加齢ともに減少してしまうため、サプリメントなどで補う必要がある」と、還元型コエンザイムQ10を活用することで、「ストレス」「睡眠の質」「疲労」の負のスパイラルからの脱却を目指してほしいと訴えた。

この解説に藤本さんは、「サプリメントで還元型コエンザイムQ10を補えるのはうれしい。それなら手軽に続けらると思う」と、還元型コエンザイムQ10を生活に摂り入れたいとのこと。安達氏は、「還元型コエンザイムQ10サプリメントで、睡眠・ストレス・疲労の3つの悩みの改善につながるため、毎日摂り入れていくことを考えることも重要だと思われる。還元型コエンザイムQ10を摂取していくことで、睡眠の質の向上、起床時の疲労感の軽減、ストレスの軽減も実感できるようになるかもしれない」と、日々の暮らしに摂り入れていくことを推奨していた。「もちろん、サプリメントの摂取だけでなく、良い睡眠のためには、眠る前にしっかり入浴して、身体を温めるといった生活習慣も必要となる」と、寝る前の深酒やカフェインの摂取などは極力避けることも大切なのだと強調していた。藤本さんは、「ストレスや疲労は、どうしたら解放されるのかと思いながらも、なかなか頼るものがないと感じていた。それだけに睡眠の質の改善に期待できる還元型コエンザイムQ10のサプリなどがあると心強い」と、サプリメントを上手く活用しながら、睡眠の質の改善に務めてほしいと話していた。

ゲストの藤本美貴さん

次に、参加者から藤本さんに、「3人を子育てするなか、自分の時間や睡眠時間をどうつくっているのか」という質問があった。藤本さんは、「自分の時間をつくろうとは思っていない。“仕事中の時間が自分の時間“という感じはある。睡眠時間については5~6時間ぐらいなので少ない。朝、子どもを起こす時間が決まっているので、どうしても少なくなってしまう」と回答。安達氏も「最低でも6時間は寝るようにしてほしい」と、1日の1/4は睡眠時間にあててほしいと述べていた。

「眠る前のルーティーンは何かあるか」という質問について藤本さんは、「結構、毎晩お風呂に入って、しっかり湯船に浸かるようにしている。首までしっかり湯船に浸かると、疲れもとれるし、心も身体もすっきりする」と、毎日、寝る前に入浴しているとのこと。これについて安達氏は、「寝る前に身体の温度を上げてから、布団に入るまでに気温を落としていくと、寝つきが良くなる」と、藤本さんのルーティーンは寝つきをよくする効果が期待できると話していた。

「子育てで睡眠時間が短いと思われるが、どうしているのか」と聞かれた藤本さん。「子どもがお昼寝してるときに、一緒に休んだり眠ったりしている。割とこまめに寝るようにしている」と回答。これについて安達氏は、「人間はもともと長時間眠る生き物ではなかったことがわかっている。それだけにちょっとしたスキマ時間に寝ても疲労感などを改善することができるといわれている」と、少ない時間でも寝れるときに寝ることが大切だと語っていた。

「緊張などで眠れないときにどうしているか」を聞かれた藤本さんは、「どうしても眠れないときは、一旦あきらめて、布団から出てリビングで眠気が訪れるまでテレビを見たりしている」というと、安達氏は「快眠本どおりで素晴らしい」と絶賛。「人間は90分サイクルで小さな眠気がくるという科学的根拠がある。だから、眠気がきたら、無理せず少し眠ることをおすすめしている。みんなも、仕事や勉強を45分ぐらい頑張ったら眠気がくると思って、こまめに休息することも大事だと思う」と、眠気の90分サイクルを頭に入れながら眠りにつくと、快眠することができるのではないかとアドバイスしていた。

ヨガニードラ体験

今回の「還元型コエンザイムQ10プレゼンツ“効率回復”睡眠映画祭」(ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場)では、一般参加者に、大画面のスクリーンに映るヒーリング映像と音楽のなかで、心地よいうたた寝のような感覚に陥る「ヨガニードラ」(眠りのヨガ。仰向けの状態で身体を細かく感じながら瞑想する方法のひとつ)という瞑想技法を織り交ぜたヨガを体験してもらった。「普段、たくさん頑張って酷使している自分の身体を、細かく感じながらヨガニードラを体験してみよう」という言葉から、45分間のヨガがスタート。普段は睡眠とは相容れない「映画館」という場所で、映画館ならではの贅沢な音響や映像設備を活かしながら、プロのヨガインストラクターが心地よい眠りの世界へと誘う、非日常体験を楽しんでもらった。

カネカは、独自の発酵技術を活かして、世界で初めて酵母から還元型コエンザイムQ10素材の量産化に成功した。世界の製薬会社・サプリメント会社に還元型コエンザイムQ10素材を提供しているリーディングカンパニーであり、日本・アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどでサプリメントに採用され、多くの人々に愛用されている。その他、「カネカは世界を健康にする」という経営ビジョンのもと、おいしさと健康をテーマにした商品を市場で展開している。乳酸菌やサプリメント素材を組み合わせた機能性表示食品など、消費者がニーズに合わせて選べるよう今後もラインアップを拡充し、人々の健康と豊かな食生活に貢献していく考え。

カネカ=https://www.kaneka.co.jp
還元型コエンザイムQ10プレゼンツ“効率回復”睡眠映画祭=https://form.sleepfilmfestival.com


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