- Health&Medical2023/01/31 18:47
富士薬品グループのドラッグストアと調剤薬局で線虫がん検査「N-NOSE」の取り扱いを開始、がん早期発見の一助に
医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の富士薬品は、富士薬品グループが運営するドラッグストアおよび調剤薬局10店舗において、2月1日から、線虫がん検査「N-NOSE」の取り扱いを開始する。
「N-NOSE」は、HIROTSUバイオサイエンスが開発・提供する、がんの一次スクリーニング検査となっている。がんは早期発見・早期治療によって生存率が大きく変わるといわれている。そこで、富士薬品は“消費者が少しでも早く病気の可能性に気づくきっかけをつくること”は地域のかかりつけ薬局の役割ととらえ、「N-NOSE」を取り扱うことにしたという。
グループスローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」のもと、富士薬品は今後も人々の健康により一層貢献する商品・サービスを提供していく考え。
「N-NOSE」の利用手順は、(1)購入した検査キットを使って自宅などで採尿し、(2)集荷サービスを利用するか指定場所へ提出すると、(3)後日検査結果が送られてくるという流れとなっている。
富士薬品グループでは、セイムス さいたま新都心薬局(埼玉県さいたま市)やドラッグセイムス 新橋日比谷口店(東京都港区)など、関東を中心に10店舗で取り扱いを開始する。これら店舗は、N-NOSE公式サイトで検査キットを購入した人が検体提出のために利用することも可能とのこと。なお、取り扱い店舗は今後段階的に拡大する予定となっている。
[小売価格]1万4800円(税込)
[発売日]2月1日(水)