新田ゼラチン、40歳以上に聞くプレフレイル実態調査、コロナ禍で高まる「フレイル予防」の重要性も認知度はわずか11.0%

新田ゼラチンは、健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態を指す「フレイル」について、その実態を明らかにするために、全国40歳以上の男女600人に「プレフレイル実態調査」を行った。適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進むことを防ぐ可能性がある「フレイル」の実態を考察し、予防について考える。その結果、コロナ禍で高まる「フレイル予防」の重要性も認知度はわずか11.0%だった。アンケート調査では40歳以上の53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当していた。在宅時間が増えたことによって「運動不足」「人との交流が無い減った」ことに課題がみられた。「フレイルフリー」(健常)の人は健康のため「運動」「趣味や余暇の活動」「ストレスをためない」など実施していた。

「フレイル」とは、健康な状態から要介護状態に陥るまでの中間的な段階で、運動機能や認知機能等の低下により生活に支障が出ることとされている。

「40歳以上に聞く、プレフレイル実態調査」では、コロナ禍で心身の健康への意識が向上していることがわかった。コロナ禍で「在宅時間が増えた」人が感じている課題は「運動不足」が56.5%で1位だった。1年前に比べて、68.7%が「体の健康を意識」、59.7%が「心の健康を意識」するようになったと回答。改訂日本版フレイル診断の自己申告結果では、40歳以上の53.4%が「フレイル」または「プレフレイル」に該当していた。

「フレイル(フレイルティ)」の認知度は、11.0%。地域別で「フレイル」が最も多かったのは「関西」だった。「フレイルフリー」が多いのは「九州・沖縄」となった。

40歳以上の70.2%が適切な運動を実施できていないと回答。「フレイルフリー」な人は「運動」「趣味や余暇の活動」「ストレスをためない」ことを意識していた。

「フレイル」の86.5%が「将来の体の健康に不安」、79.0%が「将来の心の健康に不安」と回答している。将来「誰にも頼らず自分でなんでもできる」ことを理想とする人が50.8%だった。将来の健康のために実施したい項目トップ3は「十分な睡眠」「健康な食生活」「運動」だった。

49.8%が「コロナ前より食事の栄養や内容に気を遣うようになった」と回答した。今の食生活で、57.0%が「十分に栄養が取れている」、53.2%が「十分にタンパク質を取れている」と回答。「コラーゲン」。は「フレイル」対策としても有効である」ことを知っている人は11.8%だった

[40歳以上に聞く、プレフレイル実態調査 概要]
実施時期:2022年12月17日~18日
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の40歳以上の男女600人(スクリーニング調査:全国の40歳以上の男女2132人)
     フレイル項目3つ以上200人/1つ以上200人/該当項目なし200人

新田ゼラチン=https://www.nitta-gelatin.co.jp/ja/index.html


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