- Health&Medical2023/02/07 17:57
一条工務店、花粉症に関する意識調査、花粉症シーズンに花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上
一条工務店は、花粉症と診断されている、または、花粉症だと自覚している男女450名を対象に、「花粉症に関する意識調査 2023」を実施した。今春の花粉飛散量は、過去10年間で最大と予測(環境省 2022年12月26日発表)されている中、花粉症の症状が、日常の生活に様々な弊害を引き起こしていることがわかった。今回の調査では、花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上に達した。花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じたことのある人は8割以上となっている。
花粉症シーズンに花粉症を理由に外出を控えたことがある人は5割以上に達した。自宅でも屋外と同等の症状が出る人は約4割だった。さらに4人に1人は屋外に比べて自宅の方が症状がひどくなると回答した。自宅内で花粉症の症状が特にひどいタイミングは「起床時」が1位となった。5割以上の人が「起床時に症状がでると、その日の仕事や勉強などに対するモチベーションが普段より50%以上低下する」と回答していた。
花粉症の症状で、夜眠れなくなる人は半数以上だった。花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じたことがある人は8割以上に達した。さらにパフォーマンスが落ちることによって、実害(叱責・降格・減給など)を受けたことがある人は1割あった。
花粉飛散量が全国的に多いと予測されている2023年、外出時に強化したい対策の1位は「目薬・点鼻薬を常備する」、自宅内で強化したい対策の1位は「手洗い・うがい・洗顔」「空気清浄機を使う」となった。花粉症対策で室内干しをしている人は約3割。普段から室内干しをしている人を加えると、花粉症シーズンに室内干しをしている人は7割以上に達した。
[調査概要]
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2022年12月24日(土)~2023年1月3日(火)
調査対象:花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女
有効回答数:450サンプル
回答者:男性148名、女性302名
10代以下1名、20代47名、30代181名、40代120名、50代64名、60代34名、70代以上3名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合がある