- Hobby&Culture2023/03/17 13:07
キャスコ、「Blue9/9 white back」に高慣性モーメント設計「ワイドボックス」とラインが出しやすい「ホーン」のヘッドタイプを発売
ゴルフ用品総合メーカーのキャスコは、真っ直ぐ構えて真っ直ぐ打てる「Red9/9 white back」の派生ブランド「Blue9/9 white back」から高慣性モーメント設計で軌道がぶれない「ワイドボックス(WB-014)」と、後方まで伸びたツノ型アライメントでラインが出しやすい「ホーン(WB-015)」を4月7日に発売する。
「Blue9/9 WB-014<ワイドボックス>」は、フェース・バック方向の長さを、ヘッド縦横比ルール上限まで大きくし、重量をバック側に配置した高い慣性モーメント設計で打点がズレても軌道がブレないとのこと。
「Blue9/9 WB-015<ホーン>」は、後方まで伸びたツノ型アライメントがターゲットまでのラインを出しやすくするため、ストロークが安定するという。
トップラインと平行な縦線をバック側に、トップラインと垂直な3本線を中央に配置することで、より方向が合わせやすいデザインとなっている。また、センターシャフトストレートタイプは、フェースの中央の位置から真っ直ぐ装着されているので、見下ろすとフェースと目標が直角になり、打ち出し方向が合わせやすくなっている。さらに、バイカラーネックラインを採用することで、シャフトからトップラインまでが一直線につながる視覚効果で体の正面で構えられる上、ロフト角が一定になり転がりが安定する。
センターシャフトと相性が良い1.5°を採用することで、順回転がかかりやすく転がりが良くなっている。
比重の軽いジュラルミン(比重2.8g/cm2)と比重の重たいステンレス(比重7.9g/cm2)の異素材を組み合わせたヘッドとのこと。バック側に重量を配置する構造で重心位置が深くなり転がりが良くなった。
視覚的にも安定感がある極太シャフトを採用した。ヘッドの重さにマッチした128gでテイクバックからの慣性で振り子のような理想的なパッティングを可能にする。また、グリップも太径グリップを採用することで余計な力が入らず、手首の動きを抑えて安定したストロークを生み出せる。
印象的な青いヘッドは、1個1個を削り出し加工で作製しているため個体差がない高精度とのこと。フェース面はインパクト時の接触面積を減らし柔らかなタッチを生む「ダイヤカット加工」を採用している。さらに、ストローク時にトゥ側が浮いてもヒール側が突っかかりにくい「ヒールラウンドソール」を採用した。打点位置の高さ変化が少なく、突っかかりにくいため振り幅が大きなロングパットでもミスを軽減する。また、青は冷静になれる色で気持ちが落ち着きパッティングに集中できる。リラックスして冷静に打ちたい人はBlue9/9シリーズ、強気に打ちたい人はRed9/9シリーズがおすすめとなっている。
[小売価格]5万9400円(税込)
[発売日]4月7日(金)