- Hobby&Culture2023/04/24 19:57
第一園芸、母の日ギフトに関するアンケート調査、「直接会って」プレゼントを贈る人は昨年から2割増えて7割以上に
花と緑に関する事業を展開する第一園芸(三井不動産グループ)は5月14日の「母の日」を前に、母の日ギフトに関するアンケート調査を実施した。その結果、「直接会って」プレゼントを贈る人は昨年から2割増えて7割以上に達した。また、贈りたい物1位は「花」で、「昨年より価格を抑える」が約1割と物価高の影響を受けない傾向にあることもわかった。
母の日にプレゼントを贈る人の7割以上が「直接会って」贈ると回答した。昨年から20ポイント増加している。コロナ禍に関係なく、母親を気に掛けている人は2021年から14ポイント増加した。昨今の物価高の中にも関わらず、母の日のプレゼントを「昨年より価格を抑える」人はわずか1割程だった。
「贈りたい物」の1位は「花」。50代女性の約8割が花を選ぶと回答した。人気の花1位は「カーネーションの入ったアレンジメント」、2位は「鉢植えのカーネーション」となり、カーネーション人気は不動で、すぐに飾れる花が人気になっている。約7割の人が母の日またはその前後に「会って」贈ると回答した。母親への気持ちにコロナ禍は関係なしのようだ。
母の日にプレゼントを贈る人に、贈り方について聞いたころ、母の日とその前後を含め「会って贈る」と回答した人を合算すると、昨年から20ポイント増加し、約7割になった。この結果からコロナ規制緩和から人と会うことの意識が変わってきたことがうかがえる。また、コロナ禍に関係なく母親について気にかけている人と回答した人は68%となり、調査を開始した2021年と比べると14ポイント増加した。こうした結果から、母親への関心は常に高く、日常生活が戻りつつある2023年は「会いたい」という気持ちがはっきりと表れたともとれる。
[調査概要]
調査内容:「母の日に関する調査」
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本国内に住む20~50歳代の男女
調査人数:事前調査5000人、本調査1000人(事前調査で「母の日にプレゼントをする」と回答した人を対象者とした)
調査実施日:4月1日~4月8日