- Hobby&Culture2023/08/15 15:48
PhotoRoom、映画「バービー」のキャストになれる!? AIテクノロジーを使用した「Barbie Selfie Generator」を公開中
高精度の自動切り抜き・背景除去ができる画像編集アプリ「PhotoRoom」は、映画「バービー」の日本上映(8月11日)にあわせ、映画に出演するキャスト風に写真加工ができる、PhotoRoomのAIを活用した「Barbie Selfie Generator(バービーセルフィージェネレーター)」を、映画「バービー」の特設サイトで公開中だ。
「Barbie Selfie Generator」は、PhotoRoomの機能の特徴である高精度の自動切り抜き、背景除去ができるAI技術を使用し、映画「バービー」のキャストのプロモーション用ポスターと同様のクオリティ、バービーならではの彩色によって、バービーの世界観を表現する写真加工を可能としたコンテンツ。同コンテンツは、すでに世界各国で提供、1300万回(7月20日時点)以上使用されており、大きな話題になっているという。
今回のジェネレーター制作にあたり、PhotoRoomは、ユーザーが作成したコンテンツから背景を削除するAPI機能をワーナー ブラザースに提供した。PhotoRoomの何百万ものAPI呼び出しを処理する能力と優れた出力品質は、ワーナー ブラザースのクリエイティブなニーズを満たすことに貢献したとのこと。また、ワーナー ブラザースと協働し制作したこのフィルターは、他ブランドにおいてもビジュアルAIを使用し、パーソナライズされた没入型のユーザーエクスペリエンスを世界規模で創作できることを示している。パリを拠点とするPhotoRoomは、現在API提供を拡大し、業界をリードするAIテクノロジーをさらに多くのグローバルブランドに提供していく予定。
PhotoRoomのマシュー・ルイフCEOは、今回のキャンペーン実施にともない、「私たちが提供するPhotoRoomのテクノロジーを、ワーナー ブラザースのような世界中で認知されている企業に使用してもらえることは大変驚くべきことだ。ユーザー生成コンテンツ(UGC)を連動したキャンペーンでマーケティングチームが直面する最大の課題は、いかに品質を維持し、ブランドイメージを保てるかということ。PhotoRoomを使用することで、ユーザーが作成したコンテンツによるこれまでにない波及効果をブランドは期待できることだろう」とコメントしている。
「Barbie Selfie Generator」は、映画「バービー」ポスターのように写真を加工できるコンテンツとなっている。使用方法は、特設サイトから撮影または写真をアップロードするだけで、映画に出演するキャスト風に加工した画像が完成。作成した画像は、写真位置や背景色の変更、オリジナルのコメントも挿入することができるという。
PhotoRoomは、ディープラーニングとAI生成技術を活用し、わずか数秒で高精度の画像編集を可能にするモバイル/Webアプリ。PhotoRoomは元々、高精度の背景除去ツールとして成功を収めた。現在では、一括編集モード、消しゴムツール、そして最新のAIツールである背景と影を即座に生成するAI自動背景を含む幅広い写真編集機能を提供している。2019年のサービス開始以来、アプリは世界中で8000万回超のダウンロード数を記録し、75万件を超えるレビューから4.7の評価を獲得している。さらに、AppleとGoogleで、それぞれEditor's PickとBest Apps of 2021に選ばれている。日本国内においても160万回のダウンロード数を記録している(7月末時点)。
PhotoRoomの主な機能として、「背景除去ツール」では、画像を選択するだけで、すばやく正確に被写体を切り抜くことができる。
「消しゴムツール」では、指先でなぞるだけで不要なオブジェクトを瞬時に消すことができる。
「一括処理モード」では、一度に数百枚の写真を数秒で編集できる。
「AI自動背景」では、驚くほど簡単にAIが数秒で好きな背景と自然な影を自動生成する。
PhotoRoom=https://www.photoroom.com/jp/
Barbie Selfie Generator特設サイト=https://www.barbieselfie.ai/jp/