- Hobby&Culture2023/08/21 18:27
ミズノ、ゴルフにおいて世界特許打感と飛距離を追求したモデル「Mizuno Pro」アイアンシリーズ3機種を発売
ミズノは、世界特許打感と飛距離を追求したモデル「Mizuno Pro (ミズノプロ)」アイアンシリーズ3機種を、9月15日に全国のミズノゴルフ取扱店で発売する。
「Mizuno Pro」アイアンシリーズは、フェース部からネック部まで一体成型する世界特許を取得した鍛造製法「グレインフローフォージドHD(HD=High Density(高密度))」によって、心地よい打感を追求しているシリーズとなっている。
2021年9月に発売した前モデルの「Mizuno Pro」からグローバルモデルとして展開しており、今回のモデルも、グローバルモデルとして展開する。ミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲プロ、小鯛竜也プロをはじめとする国内プロのみならず、海外のツアープロも愛用しているシリーズとなっている。
今回発売の「Mizuno Pro」アイアンシリーズは、ツアープロからのフィードバックを基に前作(Mizuno Pro 221)から打感を追求した「Mizuno Pro 241(ミズノプロ ニーヨンイチ)」、飛距離性能とコントロール性能の両立を追求した「Mizuno Pro 243(ミズノプロ ニーヨンサン)」、高強度素材「クロムモリブデン鋼」を採用し、ミズノ鍛造アイアン史上最高反発を達成した「Mizuno Pro 245(ミズノプロ ニーヨンゴ)」(「クロムモリブデン鋼」を採用はNo.4~8のみ)の3機種をラインアップしている。
ミズノは、打感の良さは打球音が影響していることに注目している。アイアンの打球音をチューニングするミズノ独自の設計手法「ハーモニックインパクトテクノロジー」によって、打感の良さに影響する音の高さや大きさ、音色を追求している。今シリーズは、これまでのノウハウの蓄積から、特に8000Hz付近の音圧に注目し、8000Hz付近の音圧を抑えるような設計にすることで、より良い打感を追求している。
「グレインフローフォージドHD」製法は世界特許を取得したミズノ独自の製法とのこと。ネック部とフェース部を一体成型することによって、打球部付近の鍛流線(金属組織の流れ)を打球部に密集させ、打球音を長く響かせることで、より良い打感を追求している。
フェース部には、車のエンジン部品や航空機の脚部品などにも使用されている、高強度素材「クロムモリブデン鋼」を採用し、高い飛距離性能を追求している。
「Mizuno Pro 241」は、ツアープロのフィードバックを基に、ヘッド長をさらに短く設計することで、前作と比べより操作しやすい形状にアップデートしている。
「Mizuno Pro 243」は、フェース部は、前作(Mizuno Pro 223)に比べて0.3mm(No.5で比較)薄肉に設計することによって反発性能を向上した。また、飛距離性能、やさしさ、飛距離ピッチを追求するために、キャビティの後ろ側に番手別にスロット設計をしている。No.4,No.5は高弾道な打球を打ちやすくするために幅を広く、No.6,No.7は操作性をよくするために幅を狭く、No.8~GWは打感をよくするためにスロットを無加工にした。
「Mizuno Pro 245」のフェース部は、中心部を厚く、周辺部をさらに薄くすることによって、フェースのたわみを増幅させるミズノ独自のフェース肉厚設計「新コアテックフェース」を採用することによって、ミズノ鍛造アイアン史上最高反発係数を達成している。また、前作(Mizuno Pro 225 No,4~7で比較)に比べてタングステンの量を約1.6倍増加することで、ヘッドの重心位置を低く、重心深度を深く設計することができ、打球をより高く打ち出しやすい設計にした。
「やさしく飛ばせる」をコンセプトにしたドライビングアイアン「Mizuno Pro FLI-HI(ミズノプロ フライハイ)」も発売する。フェース部に前作から飛距離性能に特化した素材「ニッケル・クロムモリブデン鋼」を使用し、フェース部のたわみを増幅させるミズノ独自のフェース肉厚設計「新コアテックフェース」を採用している。
[小売価格]
Mizuno Pro 241:1 セット 14万5200円~
Mizuno Pro 243:1 セット 15万1800円~
Mizuno Pro 245:1 セット 15万1800円~
(すべてNo.5~9,PWの6本組)
Mizuno Pro FLI-HI:3万8500円
(すべて税込)
[発売日]9月15日(金)