タリーズコーヒー、「花川戸の助六」をモチーフにしたアイテム「タリーズテディ（助六）」を店舗限定発売

タリーズコーヒージャパンは、「花川戸の助六」をモチーフにしたテディベアを12月6日から店舗限定・数量限定で発売する。

東京浅草の「花川戸（はなかわど）」は、隅田川沿いに位置し、江戸の時代から水運の要衝として早くから開けてきた場所で、八代将軍吉宗が庶民の花見のためにと植樹した美しい桜並木でも知られている。この花川戸は、日本一の色男と呼ばれ、江戸っ子の憧憬の的となった歌舞伎の大人気キャラクター「花川戸の助六」を輩出した場所。魚河岸からもらった江戸紫のちりめんの鉢巻き、赤の襦袢（じゅばん）に黒羽二重（くろはぶたえ）の着物で、男っぷりがいい上に喧嘩にもめっぽう強い。現在でも花川戸の地元町会では、親しみを込めて町の至る所に「助六」のデザインを用いている。

タリーズコーヒーは花川戸に位置する隅田公園内に、東京都内では初めての河川敷地内の商業店舗として、2013年10月に「タリーズコーヒー隅田公園店」を出店した。開店後は、店舗収益の一部を活用し、隅田公園沿いの「助六夢通り」に面する花壇整備や看板等の増設、デザインマンホールの設置などを通じて、地域活性化に取り組んできた。

今回、隅田公園店が10周年を迎えたことを機に、「隅田公園オープンカフェ協議会」におけるアイデア協議を具体化し、タリーズコーヒーで愛され続けているマスコットのひとつである「タリーズテディ」が“花川戸の助六”に扮して登場する。“助六”をイメージした襦袢、着物を着用し、江戸紫の鉢巻きがポイントになっている。このアイテムをより多くの人々に楽しんでもらえるよう、花川戸が位置する浅草地域の店舗や、歌舞伎にゆかりのある地域の店舗でも販売する。自分買いはもちろん、おみやげにもおすすめとなっている。

「タリーズテディ（助六）」は、ボールチェーンが付いているため、バッグなどに付けることもできる。背中のロゴがコラボ感を演出している。

［小売価格］2200円（税込）
［発売日］12月6日（水）

タリーズコーヒージャパン＝https://www.tullys.co.jp/