- Hobby&Culture2024/02/19 12:45
大塚製薬、ARを活用した楽しく学べる食育ゲームアプリ「もぐもぐタウン」を配信開始
大塚製薬は、スマートフォンやタブレットで楽しく学べる食育ゲームアプリ「もぐもぐタウン」の配信を2月19日から開始した。
近年の健康や食を取り巻く環境の変化、社会のデジタル化を背景に、第4次食育推進基本計画では、“「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進”が重点事項の一つとして掲げられている。また、社会環境の変化によって、在宅時間や家族で食を考える機会の増加が食を見つめ直すきっかけにもなっており、家庭での食育の重要性が高まっている。このため、対面での食育に加えて、デジタル技術を活用した食育を効果的に組み合わせながら、多様で広がりをもった食育を推進することが求められている。
これまで栄養補助食品の開発や食育活動を行ってきた同社は、家庭内でコミュニケーションをとりながら、より日常的に楽しんで食や栄養について学べるよう、ソニーネットワークコミュニケーションズの食事画像解析AI技術とasken(あすけん)独自のメニューの食材データベースを活用し、今回食育ゲームアプリ「もぐもぐタウン」を開発した。
同アプリでは、食事をスマートフォンなどのカメラで撮影すると、食事に使用されている食材を認識し、その食材のキャラクター“もぐみん”がAR(AR:Augmented Reality 現実の風景に対し、コンピュータで情報を付加または合成して表示する技術)で出現する。ユーザーは町の市長として、出題されるクイズに答え、“もぐみん”を仲間にすることで「もぐもぐタウン」を発展させながら、食事や栄養バランスの大切さに加え、食材ごとの栄養のポイントや豆知識などを楽しく学ぶことができる。
[公開開始日]2月19日(月)