- Hobby&Culture2022/11/01 16:51
一人ひとりのランナーにパーソナライズされた分析結果を提供するデジタルサービス「ASICS RACE REPORT」を展開
アシックスジャパンは、レース中の計測データに基づいてスタートからゴールまでのランニングフォームとペースの変化を振り返り、さらなるステップアップに向けたアドバイスやトレーニング推奨を受けられるデジタルサービス「ASICS RACE REPORT(アシックスレースレポート)」の展開を10月24日から開始した。オンライン上の専用ページからお申込み、好きなレースの分析結果をレポートとしてブラウザ上で受け取ることができる。
「ASICS RACE REPORT」は、一般的なレース・ランニングイベントで提供されている完走証や、ゴールタイム・ラップタイムのみが記載された記録証とは異なり、レース全体を通じたランニングフォームの変化を詳細に分析したフィードバックを受けられる点が特徴となっている。
昨年3月から展開しているカシオ計算機と共同開発したランニング向けスマートフォンアプリ 「Runmetrix(ランメトリックス)」および専用のウエアラブルデバイス「モーションセンサー『CMT-S20R-AS』」(「Runmetrix」および「モーションセンサー『CMT-S20R-AS』」は、カシオ計算機との共同開発サービス。利用には、CASIO IDの登録が必須となる)を用いることで、ランニングフォームに関する20項目以上のデータを計測し、アシックスの無料会員サービス「OneASICS(ワンアシックス)」のIDと連携(「ASICS RACE REPORT」の利用には、予定のレース前に「Runmetrix」の利用登録、「モーションセンサー『CMT-S20R-AS』」の準備、専用サイト「Running Data Manager」におけるOneASICSアカウントの連携が必要)することでレポートが作成される。消費者自身が「モーションセンサー」 でデータを計測するため、開催場所やレース形式を問わず、5kmからフルマラソンまで好きなレースやランニングを分析対象にすることができる(バーチャルレースに加え、普段の練習などでも利用できる。ただし、屋内、トレッドミル、トレイルランニング、ウォーキングなど「モーションセンサー 『CMT-S20R-AS』」でランニングフォームのデータを取得できない条件は対象外。また大会規定などでウエアラブルデバイスの使用が制限される場合がある)。
アシックススポーツ工学研究所が開発した独自のアルゴリズムによって、レース序盤・中盤・終盤各時点におけるランニングフォームの分析評価に加え、レース全体を通したペースの変化からレースにおけるペース配分を振り返ることができる。さらに、走り方の傾向やペース配分に基づいたトレーニング方法の紹介など、次のレースに向けたステップアップをサポートする。
[小売価格]1回のレース分析につき5500円(税込)
[開始日]10月24日(月)