パナソニックサイクルテック、電動アシスト自転車スポーツタイプ「XEALT」から子ども向けeバイクなどを発売

パナソニック サイクルテック（以下、パナソニック サイクルテック）は、電動アシスト自転車スポーツタイプ（以下、eバイク）「XEALT（ゼオルト）」ブランドからスポーツと日常の垣根を越えて活躍する子ども向けeバイク「XEALT SJF（ゼオルト エスジェイエフ）」と外遊びの可能性を広げるスポーツユーティリティーバイク「XEALT S3F（ゼオルト エススリーエフ）」を6月上旬に発売する。

昨今環境負荷の軽減に向けた取り組みや健康志向の高まりから自転車を用いたレジャーが注目を浴びている中で、サイクルツーリズムやガイド付きのサイクリングイベントが機運を高めている。

eバイクは体力差のある親子や友人同士でもサイクルツーリズムやポタリングを楽しむための手段として注目されてきた。

しかし日本国内では大人向けのeバイクと比較して、子どもが乗ることができるeバイクの種類が少なく、親子でeバイクを利用したサイクリングを楽しみたいという消費者の声が多く聞かれた（調査実施日：2024年3月14日～18日 有効回答数：96 調査方法：インターネット調査）。

そのような消費者の声をうけて今回子ども向けeバイク「XEALT SJF」を開発、また同時発売のスポーツユーティリティーバイク「XEALT S3F」と一緒に親子でeバイクのアクティビティーを楽しんでもらうことができる。

「XEALT SJF」は、身長135cm以上の小柄な子どもから乗ることができる車体設計、停車時でも安心して足をつけることができるフレームのサイズ、また24×1.90のタイヤを採用している。その一方で、スポーティーなスタイリングと遊びのフィールドを広げられるフロントサスペンションフォークや、踏み込む力に応じてメリハリのあるアシストを行う「XEALTチューニング」をほどこした2軸モーター「カルパワードライブユニット」、25.2 V－12.0Ahダウンチューブバッテリーを搭載した大人顔負けのスタイルで、「XEALT S3F」とペアで親子で楽しんでもらえる。また、フレームトップチューブに内蔵された電源スイッチは子どもにもわかりやすいオンオフのみのシンプルな仕様とし、ライトには常時点灯ライトを採用した。夜間はもちろん昼間でも被視認性が向上し、安心して走行することができる。

「XEALT S3F」は、アクティビティーの幅を広げるフロントサスペンションフォーク、雨天時や雨上がりの路面を走行する際に活躍するフルドロヨケ、日常使いに便利なクラス10仕様のリアキャリアを標準装備しており、「XEALTチューニング」を施した「カルパワードライブユニット」は軽量ながらも高ケイデンスに対応し、eバイクらしい乗り心地が特長となっている。390mmおよび440mmの2種類のフレームサイズに加え、停車時に跨った際の安定感を考慮したトップチューブ高や、走破性と取り回しの良さの両方を加味した27.5×2.0のタイヤを採用し、体格に関係なく初めてスポーツバイクに乗る人でも扱いやすく、通勤通学から週末のアクティビティーまで幅広いシーンで活躍する。

今後は、家族でのeバイクを利用したアクティビティーにおいても「ココロ躍る時間」を提供するために、子ども向けに安全にeバイクに乗ってもらえるような講習会、さらには親子で楽しんでもらえるサイクリングイベントを実施する。

パナソニック サイクルテックは、「世界中の人々が青空の下へ走りだせる未来を創造します。」というミッションの実現に向け、最先端の技術開発によって、環境にやさしく、消費者のさらなる利便性と快適性を高める新たなサイクルモビリティーの価値を提案する。

［小売価格］
XEALT SJF：17万2000円
XEALT S3F：19万5000円
（すべて税込）
［発売日］6月上旬

パナソニック サイクルテック＝https://cycle.panasonic.com/pct/