博報堂「100年生活者研究所」とタカラトミー、前向きな100年人生の実現に向けた「100年人生ゲーム」を共同開発し発売

「100年人生ゲーム」

博報堂のシンクタンク「100年生活者研究所」は、盤ゲーム「人生ゲーム」(発売元:タカラトミー)の新商品である「100年人生ゲーム」を共同開発し、11月23日からタカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで発売する。「100年人生ゲーム」は幸福を点数化したウェルビーイングポイントを集め、“幸せな100年人生”を疑似体験するゲームとのこと。お金を集めて億万長者を目指す通常の人生ゲームとは異なり、幸福を点数化した「ウェルビーイングポイント(=ウェルポ)」を集める仕様となっている。同商品は実話に基づいており、「幸せな100年人生」を疑似体験することができる。

勤労感謝の日(11月23日)を前に、9月、同研究所が20~80代746名を対象に働き方に関する意識調査を実施したところ、「人生において大切なもの」で「仕事」は6番目という結果だった。「最近5年間で大切さが下がったもの」では「仕事」が最も高く、仕事に対する価値観が変化している様子がうかがえた。

日本を含む6ヵ国の平均寿命と希望寿命の比較

また、今年3月に6ヵ国(日本・アメリカ・中国・フィンランド・韓国・ドイツ)で実施した調査では、日本のみ「生きたい年齢=希望寿命」が81.1歳と平均寿命に比べて短い結果だった。その一つの要因として日本人は長寿のネガティブな面だけを見て、ポジティブな面を見る人が少ないことがわかった。

こうした結果から、同研究所は、日本人が100年人生を前向きに捉えるためには、100年の人生で起こる幸せな体験を知り人生のポジティブな面に注目することが重要だと考え、「100年人生ゲーム」をタカラトミーと共同開発した。ゲームを通じて、人生の幸福なできごとに注目する力(幸福注目力)を高めることが狙いだという。人生と仕事を振り返るタイミングである、勤労感謝の日に合わせて発売する。

このゲームのマスやカードのエピソードは、同研究所の研究拠点である「100年生活カフェ」などで、1万人以上の生活者から集めた「実際の体験談」から作成している。

[小売価格]3960円(税込)
[発売日]11月23日(土)

博報堂=https://www.hakuhodo.co.jp
タカラトミー=https://www.takaratomy.co.jp


ヘッドライン

連載中コラム

健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!
マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー
健康管理!教えて!!
【連載】健康管理!教えて!!

マイライフストーリー ~新商品で日常を語る物語~
【連載】マイライフストーリー

 

カテゴリ