ミドリ安全、つまずき転倒災害に役立つスニーカー型ワークシューズ「G4 SAFETY SNEAKER」の新たなタイプを発売

安全靴や作業着等を販売するミドリ安全は、8月に発売したつまずきによる転倒災害対策に役立つスニーカー型ワークシューズ「G4 SAFETY SNEAKER」の新たなタイプを、11月21日に発売する。JIS合格のベロアタイプと、JSAA認定のオール人工皮革タイプが新たに加わり、より幅広いニーズに対応するシリーズとなった。

「G4 SAFETY SNEAKER」は、高年齢労働者の増加に伴う転倒リスクに対応し、安全性と快適性を両立させた革新的なワークシューズ。同社が製造・販売するセフティスニーカーとしては16年ぶりのフルモデルチェンジとなり、フィット性やクッション性が向上し、2020年のJIS改正から制定されたF2耐滑も実現（人工皮革タイプは相当）している。

今回新たに加わるのは、JIS合格の耐久性の良いベロア革を使用したG4550（紐タイプ）／G4555（バンドタイプ）と、JSAA認定品のリサイクル人工皮革を使用したG4590（紐タイプ）／G4595（バンドタイプ）。各品種に静電気を逃す静電タイプも同時発売され、カラーバリエーションを含めて18種が追加された。これによって、全25種の幅広いニーズに応えるシリーズラインアップとなった。

同社では、G4 SAFETY SNEAKERの発売を通じて、労働現場の安全性向上に貢献し、すべての労働者が安心して働ける環境づくりを支援していく考え。

JIS規格で最高レベルの耐滑性能（JIS T8101 耐滑性試験のF2相当）を実現した。滑りやすい環境下でも安定した歩行を可能にし、転倒リスクを大幅に低減する。さらに、つま先部分の設計を工夫し、つまずきやすい中高年の歩行をサポートする。

足の外側甲部のフィット感を向上させるため、ラスト（靴型）と先芯をリニューアル。年齢を問わず快適にフィットし、優しい履き心地を提供する。21～31cm（EEE）までの幅広いサイズ展開で、多様な労働者のニーズに対応する。

ミッドソールの発泡率最適化と厚み増加によって、ソフトな履き心地と優れた踵衝撃吸収性を両立した。安全靴に最適なクッションソールを実現している。

リサイクル素材使用率85％の環境にやさしいインソール。へたりにくく通気性に優れ、長期間快適に使用できる。長時間の立ち仕事や歩行時の疲労を軽減し、身体的負担を軽減する。サイズレンジが豊富なため、性別を問わず同⼀のデザインで揃えることが可能となっている。

同製品シリーズ最大の特長は、つま先部分の上がりを高くした設計（高めのトウスプリング）と、つま先部分の靴底意匠を引っ掛かりにくく工夫（トウカット）したつまずき防止設計とのこと。これによって、つまずきのリスクを大幅に低減し、転倒事故の予防に貢献する。また、JIS規格で最高レベルの耐滑性能（JIS T8101 耐滑性試験のF2合格または相当）も備えており、高いグリップ力で滑りやすい環境下でも安心して作業が行える。

さらに、これまでの作業靴開発のノウハウを詰め込んだ新しい靴型（新型ラスト）を採用。足の形状に合わせた幅広の樹脂製先芯も新たに開発し、優れたフィット性を実現した。高発泡ポリウレタンや厚底設計、リサイクル素材を使用したクッション性の高いインソールによって、長時間の作業でも疲れにくい快適な着用感を提供する。21～31cm（EEE）までの幅広いサイズ展開も、多様な労働者のニーズに応える。

第4世代G4シリーズではフィット性やクッション性を向上させ、2020年JIS制定のF2耐滑も実現した。

［小売価格］9768円～1万659円（税込）
［発売日］11月21日（木）

ミドリ安全＝https://www.midori-anzen.co.jp