ポラール、SDK/API連携を可能とするフィットネストラッカー Polar 360を発表

スポーツ・健康管理用ウェアラブルデバイスのリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパンは12月16日、新たにSDK/API連携を可能とするフィットネストラッカー Polar 360を発表した。この新製品は、使用者の心拍数やアクティビティをリアルタイムに計測でき、SDK/API連携することによって、自社開発を行う企業の独自のソリューションへ、データを連携することができる。

ポラールはウェアラブルデバイスによる心拍計測のリーティングカンパニーとして、数々の製品を提供してきたが、Polar 360にも正確さに定評のあるPolar Precision Prime心拍センサーを搭載し、常時着用しても気にならない快適性を備えた製品となっている。また現行モデルのPolar Verity SenseもAPI/SDK連携が可能だったが、Polar 360は複数の生体データが計測可能となり、さらに最大5日間使えるロングバッテリーで長時間のモニターが可能になった、企業向け専用の製品として提供する。

現在のビジネス環境において、従業員の健康や安全管理は非常に重要な要素となっている。管理者の直接目の届かない、屋外や離れた場所で働く従業員の見守りは多くの企業で課題となっている。

「Polar 360」

そこでポラールは、これらの課題に対応するためにPolar 360を開発した。この製品は、使用者の24時間の健康状態やアクティビティをリアルタイムに計測・記録でき、SDK/API連携することによって、自社開発を行う企業もしくはソリューション開発企業の独自のソリューションへデータを送信することができる。またポラールは北欧フィンランドが本社の会社であり、取得したデータの取り扱いもEUのGDPR(一般データ保護規則)に準拠した個人情報の取り扱いやプライバシーの保護に配慮している。精度の高い心拍計測と信頼性の高さによって、安心してデータ連携できる製品を提供する。Polar 360は、従業員の健康や安全の見守りのためのソリューションを開発する企業にとって、従業員の健康状態を可視化し、また遠隔地からのリアルタイムな見守りを可能とすることで、従業員の満足度向上だけでなく、企業全体の持続的な成長に役立つ。

製品の主な特徴として、ポラールのスマートウォッチに搭載され精度の高さに定評のある3色10個のLEDを搭載したPolar Precision Prime心拍センサーを採用し、高精度かつ複数の生体情報が取得可能。心拍センサーだけでなく皮膚温センサー、加速度センサーも搭載されており、活動量や睡眠分析なども測定でき、24時間の健康状態と活動状況を管理できる。Bluetoothによるデータ送信が可能。省電力Bluetoothによって、消費電力も少なく長持ちし、簡単に接続できる。

着け心地の良い布製バンドでセンサーの着脱も簡単。バンドは手洗いでき清潔に使用できる。あらゆるシーンにマッチする、すっきりとしたシンプルなデザインとなっている。

センサーの幅27mm、重量17gと軽量コンパクトでノンストレスな着用感だとか。30m防水で耐久性も高く、汗や水も気にせず使用できる。

最大5日間使える長時間バッテリー。USB充電ケーブルで手軽に高速充電が可能とのこと。

[発表日]12月16日(月)

ポラール・エレクトロ・ジャパン=https://www.polar.com/ja


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