- Hobby&Culture2025/01/10 15:06
日本チェーンストア協会、12年間の「川柳コンテスト」の優秀作品からベスト川柳を決定する「WEB投票キャンペーン」を開催
日本チェーンストア協会は、過去12回の「チェーンストアお買い物川柳コンテスト」の優秀作品の中からベスト川柳を決定する「WEB投票キャンペーン」を1月10日から31日まで開催する。
同協会では、日常の大切さや消費財流通の重要性などを自覚し、「買い物にまつわる川柳の創作を通じて、普段の買い物の楽しさや便利さを再発見してもらい、人々の暮らしに笑顔と元気を届けたい」との思いから、2012年度から一般公募による川柳コンテストを開催してきた。これまでに、多くの生活者から延べ73万句にも及ぶそれぞれの思いの詰まった力作の応募があり、幅広い世代の人々に親しまれる川柳コンテストへと成長している。
応募作品は、買い物での楽しいエピソードや家族の思い出などを詠んだもの、最近の環境変化を映したもの、お店への期待や励ましなど、どれも素晴らしい力作揃いだったという。そこで、今回12年の区切りを迎えたこともあり、12回の優秀作品の中からベスト川柳を決定するWEB投票キャンペーンを開催することとした。投票した人の中から、抽選で当たる特別プレゼントを用意している。
同協会は、サプライチェーンの連携によるライフラインとしての消費財流通の重要性や、チェーンストアでの買い物の楽しさ、親しみやすさ、便利さを広く社会にアピールするとともに、未来を担う子どもたちの成長を支援し、毎日の暮らしにさらに笑顔と元気を届けるため、2012年度から12回、川柳コンテストを開催してきた。これまでに応募してくれた人々、この間チェーンストアを愛用してくれた消費者への感謝の気持ちを込めて、12回の優秀作品の中からベスト川柳を決定し、作品の栄誉を称える「WEB投票キャンペーン」を開催するとのこと。
「WEB投票キャンペーン」の開催にあたり、第1回から選考委員を務めているコピーライターの仲畑貴志氏は、「川柳は『ヒトのコトのアレコレ』を詠むもの。日常生活に密接な『チェーンストアお買い物川柳』というのは、その中心に位置するものだといえる。12年もの句の流れは、そのまま平成から令和の貴重な生活史。今回その流れを振り返って、市井の生活の心の動きを見てほしいと思う」とコメントしている。
川柳作家のやすみりえ氏は、「全国から作品が寄せられ、毎回どのような川柳と出会えるのか楽しみにしている。川柳は『人間を詠む』五・七・五なので、買い物の場面には句にしたくなる出来事があふれている。皆さんの句には、日々の暮らし、家族、お店の人とのやりとりに加え、地域の様子なども描かれている。これまでの多彩な入選作品を、ぜひ一緒に振り返ってほしい」と述べている。
イラストレーターの上大岡トメ氏は、「この12年間、いつも『その年の旬』を、応募される川柳の中で感じてきた。社会やレジは多様化したけれども、ヒトの季節への感性や思いやりは変わることはない。母と子のおやつ買う買わないバトルも。また日常生活を普通に送れることがどんなにありがたいかも、この間に痛感した。改めて振り返ろうと思う」とコメントしている。
WEB投票の受付期間は、1月10日10時から31日23時59分まで。応募方法は、同協会ホームページトップのキャンペーンバナーから専用サイトにアクセスし、過去12年の「一般の部」金賞120作品の中から、とてもよい/おもしろいと思う3作品を選んで、必要事項を入力して応募する。得票数の多かった1~3位の作品に応募した人の中から、抽選で50名に賞金1万円(小学生の場合は図書カード1万円分)をプレゼントする。
さらに、すべての応募者(上記賞金等の当選者を除く)の中から、特別賛助会員が選んだすてきな商品を詰め合わせた「わくわく!!プレゼント」を、抽選で120名にプレゼントする。特別賛助会員(50音順)は、アサヒグループジャパン、味の素、伊藤忠商事、花王、キッコーマン、キユーピー、キリンホールディングス、国分グループ本社、サントリー、日清オイリオグループ、日清食品ホールディングス、日本ハム、ハウス食品、Mizkan、三菱商事、三菱食品、明治、森永乳業、ヤクルト本社、ユニ・チャームとなる。
応募資格は、日本国内在住の小学生以上の個人(未成年者の場合、親権者の同意を得た上で応募)。応募は一人1回まで (複数回応募しても投票にカウントしたり、複数当選することはない)。その他の注意事項(規約)はホームページに記載している。
投票結果は、同協会ホームページにおいて、3月末をめどに発表する予定。
日本チェーンストア協会=https://www.jcsa.gr.jp/